チャンピオンズリーグ、ボルシアMG戦に向けた前日会見が行われ、ユベントスからはアッレグリ監督とケディラ選手が出席しました。
両者のコメント概要は以下のとおりです。
サミ・ケディラ選手:
「明日はチャンピオンズリーグですばらしいパフォーマンスを繰り返すことに挑戦します。そして、それが私達の目標でもあるのです。
直近の試合で私達は規律を持ってプレーし、後半はゲームを支配することができました。チームは徐々に良くなっていると感じています。これを続けることができれば、これから私達に大きな満足感がもたらされることになるでしょう。
明日は3ポイントのゲームです。ドイツチームを相手にするからと言って、私が変わるようなことはありません。私達は正しいペースを見つけ、すべての面で微調整しています。今、選手たちはフィットしていますし、私達には様々な代替案があるのです。
私達は良い選手を揃え、試合で良いパフォーマンスを見せているチームであるボルシアMGに敬意を払っています。私達はホームでプレーします。集中しなければなりませんし、明日のパフォーマンスについても保証しなければなりません。
私にはフィジカルの問題はありません。フィットできていると感じています。ハードワークをしていますし、私達にはすばらしいコーチングスタッフとドクターがいるのです。
環境とともに街も気に入っています。家にいるようなものです。ポグバは偉大な選手です。彼とともにプレーできることは私にとって誇らしいことです」
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「明日は BBC (バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ)とブッフォンがプレーします。
マンジュキッチを90分プレーさせることはできませんが、良い状態です。モラタは大きく成長しましたし、ザザもフィットしました。ディバラは独り立ちし始めています。得点を取るポテンシャルを持った将来に向けた4選手がいるのです。
チームのフィジカルコンディションは発展途上にあります。勝利することができれば、明日の試合は決定的なものになるでしょう。
明日は前回のチャンピオンズリーグと比較しても難しい試合になるはずです。ボルシアMGはコンパクトで、よく組織されたチームだからです。我々は難しい展開を避け、シンプルな試合が行われるようプレーしなければなりません。
ケディラは日曜日にすばらしい出来を披露しましたし、バルザーリも同様です。少々ミスはありましたが、全体のポジショニングは良いものでした。
セリエAでは我々は遅れをとっていますが、日曜の晩は重要なパフォーマンスを示せました。
ポグバは日曜日の後半は良いプレーでしたが、好調さを取り戻すにはもう少し時間が必要です。ですが、彼は我々にとって大事な選手であり、それだけ多くのことを要求しています。
新しいコーチを迎えてからボルシアMGは生まれ変わりました。ピッチ上での振る舞いが激変した印象があります。
ウディネーゼ、キエーボ、フロジノーネとの試合で我々はポイントを失いました。2ポイントしか獲得できていないことを説明することは難しいものです。チャンピオンズリーグの試合はどの試合も困難が伴いますし、ボルシアMGも決勝ラウンド進出する意気込みがあります。ですので、彼らを過小評価すべきではありません。
フットボールのインテンシティーはボックス内での素早さによります。我々は最後30mでの内容を改善しなければなりません。クアドラードには特に残り20mからのアシストやゴールといったより決定的な働きを期待したいです。
ルガーニは若く、信頼できる選手です。トレーニングを続け、出番が来るのを待たなければなりません」