8月の親善試合マルセイユ戦で右太ももを負傷して離脱していたサミ・ケディラ選手が日曜日のトレーニングから復帰したことがチームから発表されました。
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8月1日から離脱していたため、チームでの連携面にはかなりの不安が横たわっています。セビージャ戦で起用することになれば、かなりのリスクを負うことになるでしょう。
とは言っても、基本フォーメーションも定まり切っていないチーム状況では些細な問題に過ぎない部分です。
前線で攻撃をどのように組み立てるのかを固めた上で、中盤選手の組み合わせを決定する必要があります。ケディラ選手には高さがあるため、クロスを主体とした攻撃で戦うのであれば、ペナルティエリア内への攻め上がりなどで効果を発揮すると思われます。
また、ナポリ戦では左ひざの怪我で離脱していたアサモア選手がメンバー入りを果し、ハーフタイムにボール回しなどで体を動かしていたこともあり、どういったポジションで使うかにも注目だと言えるでしょう。
ケディラ選手やアサモア選手といった怪我で長期離脱していた選手たちはシーズンを通してチームに貢献できるよう、これからコンディションを上げて行けばファンは納得すると思われます。
他の選手たちは『不調の象徴』として名指しされないよう奮起することが不可欠になってくるでしょう。