セリエAで2連敗と最悪のスタートを切ったユベントスですが、それと同時に怪我で離脱している選手が早くも10名を越えています。
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サッカーでは接触プレーがあるのですが、その影響で負傷した選手がいないことが気になるところです。ここまで筋肉系のトラブルが頻発していることを考えると、トレーナーやチームドクターのコンディション管理を見直す必要があるでしょう。
例えば、ケディラ選手やマルキージオ選手のように、復帰直後に同様の怪我で再離脱している事例が2つあることは見逃せない点です。
試合の負荷に耐え切れない状態で復帰させることはチームにとってマイナスになります。早すぎる復帰で既に2選手(アサモア選手を入れると3選手)が再離脱していることを考えると、本格復帰にはある程度の余裕を持たせる必要があると思われます。
また、『トゥット・スポルト』ではアッレグリ監督がミランで指揮した2年半で140件の怪我が発生していたことを懸念事項として指摘しています。怪我の内容によりますが、発生件数としては多い印象であることは否めません。トレーニングで負荷を与えている部分と試合で使う筋肉部分との間に差異が生じている可能性もあり得ることでしょう。
過密日程の中でこれ以上の負傷者を出すことはやりくりがかなり厳しくなることを意味します。したがって、ターンオーバーを有効活用することが当面の対策となると思われます。
アッレグリ監督や医療スタッフについては10月の代表戦の期間中にトレーニング内容や食事内容から見直しておくことが課題となるでしょう。