ジェノア戦で “反撃の狼煙” の一歩手前である『反撃の火種』を作り出すことに成功したユベントスですが、この試合に対する監督/選手のコメントを紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「チームにとってセリエA初勝利となりましたし、全体を通してもクリーンシートを達成するもできました。
モラタは腹部の痛みにより離脱することとなりました。我々としてはドクターからの診断結果を待っているところです。ペレイラはラインの間をうまくコントロールできる有益な選手で、そこを期待して彼を投入しました。
バルザーリは上手くプレーしていましたし、レミナも落ち着いたプレーを見せていました。
後半は上手くボールをキープすることができませんでした。また、3点目を狙うためのシュートを狙うといった姿勢が少なかったとも言えるでしょう。
何度か得点機会を生み出していましたが、ラストパスの精度が悪く上手く行きませんでした。試合内容はまだ改善しなければなりません」
ポール・ポグバ選手:
「10番のシャツを身につけるということはプラティニを始め、偉大なレジェンドの系統を受け継ぐということです。このシャツを着てピッチに立つことは私にとって誇らしく重要なことなのです。
私は自分の試合でビルドアップでの貢献やオフ・ザ・ボールのフリーランニングで貢献し続ける必要があります。自分のストロングポイントと上記の点において力強いパフォーマンスを見せなければなりません。
まだ何も成し遂げていません。私達は試合前1ポイントでしたが、今は4ポイントになっています。この調子で積み重ねていかなければなりません。
追いつくためにプレーをするか?私達は自分たちにだけフォーカスしていますし、他のチームのことは気になりません。今から5月までに多くの試合が待っているからです」
ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「前の火曜日、私達はチャンピオンズリーグで素晴らしいスタートを切り、調子を取り戻しました。そして、思わしくなかったリーグ戦でも再加速するきっかけとなりました。
難しい相手であるジェノアを相手に貴重な3ポイントを残すことができました。私達はゲームを上手く読み、先制後はうまくプレーしたと思います。
この勝利は私達の成長にプラスとなるでしょうし、5月にどの位置にいられるかを見る必要があります。インテルが現時点で首位に立っていますが、9月にリーグが終わるのではないのです。粘り強さは決して置き忘れてはなりません。
私達はどの試合も丁寧に戦わなければなりません。次のフロジノーネ戦も今節のような冷静さを持って戦う必要があります」