日本のプロ野球では『トラッキー』、『ドアラ』、『つば九郎』といったチームマスコットが存在します。ユベントスでもセリエAキエーボ戦で新マスコット『J』がお披露目されました。
J is a Bianconero from head to hoof. Did you spot this in the video? #JKids pic.twitter.com/cgGS37Yo1u
— JuventusFC (@juventusfcen) 2015, 9月 17
新マスコットの名前ですが、ユベントス(Juventus)の頭文字から採ったものだと思われます。
マスコットを投入すること自体は問題ないのですが、肝心のチーム成績が芳しくなければ “縁起が悪い” という理由でお蔵入りも十分にあり得ることでしょう。
実物は意外と動きやすそうなフォルムなので、ハーフタイムの間に『ドアラ』のようにバク転で勝敗を占うといったパフォーマンスをやったら面白そうなのですが、ちょっと頭部が(縦に)長過ぎる気がします。
マスコット『J』をお披露目したのですから、セリエAで最初に結成されたと言われるチアリーダーチームも大々的にメディア露出させるべきでしょう。
ロシアではゼニトのようにチアチームがパフォーマンスをしていますし、選手入場の際に花道を作ることは NFL や NBA では一般的なことです。
プレミアリーグのアーセナルも選手入場時にキャビンアテンダント姿の女性たちの間からピッチに入ります。ユベントスではチアリーダーたちにオフィシャルの応援グッズを手に持たせることで、グッズ販売に貢献させるという形を採用することが財政的にも適当かと思われます。
『J』は子供たちに人気が出て、ぬいぐるみなどのグッズ化できるかがポイントと言えるでしょう。