残念な開幕節となったユベントス対ウディネーゼ戦ですが、この試合のスタッツは下表のとおりです。
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Juventus | 項目名 | Udinese |
---|---|---|
68% | ポゼッション | 32% |
6 | 枠内シュート | 2 |
10 | 枠外シュート | 3 |
0 | ポスト、クロスバー 直撃シュート |
0 |
3 | オフサイド | 2 |
14 | ファール数 | 20 |
1 | イエローカード | 2 |
0 | レッドカード | 0 |
34 | クロス | 7 |
10 | コーナー | 1 |
3 | 得点機会 | 2 |
7 | ドリブル成功 | 4 |
8 | ドリブル失敗 | 5 |
ポゼッション率やシュート数を見ると、ユベントスが圧倒した内容になっています。また、コーナーキックを獲得した本数で見ても段違いと言えるでしょう。
しかし、試合は 0-1 で押されていたウディネーゼに軍配が上がっています。これは『決定力不足』が課題として浮き彫りになったとも言い換えることができます。ユベントスの公式サイトではクロスの本数34本を引き合いに出し、良い形で攻めていたとポジティブに試合を振り返っていますが、これに同意することはできません。
デビッド・モイーズ時代のマンチェスター・ユナイテッドが同様にクロスを上げ続けるも得点に結びつかず、「クロス・マシーン」と揶揄され、『得点を決めることよりクロスを上げることを優先している』と皮肉られたことを忘れているのでしょう。
ゴール前での精度向上がこれからの最優先課題だと言えるはずです。