サミ・ケディラ選手が全治2ヶ月の怪我を負ったことで、守備的な中盤の選手を補強する必要度が高まったユベントスですが、バルセロナのハビエル・マスチェラーノ選手を補強候補にリストアップしたと『トゥット・スポルト紙』が一面で報じています。
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マスチェラーノ選手は中盤と DF 最終ラインでプレーできますので、もし本当に補強できるのなら、これ以上は望めない選手と言えるでしょう。選手本人がセリエAでのプレー希望を持っているのではないかと報じられていることが現時点での唯一と言っていいポジティブな内容です。
バルセロナのレギュラー選手であること、2016年1月まではバルセロナが選手放出を渋る可能性が非常に高いことが獲得への高いハードルになると思われます。
ヴォルフスブルグのルイス・グスタボ選手も獲得候補として名前が上がっていますが、バイエルンから移籍する時に選手自身が(引く手あまただったにも関わらず)ドイツ国内のチームを希望したという経緯があります。
また、ヴォルフスブルグも資金的に困るようなチームでないため、グスタボ選手を引き抜くにも多額の移籍金が必要となり現時点では見込み薄と言えるでしょう。
ちなみに、インテルのフレディ・グアリン選手へのユベントスからのコンタクトはないと選手代理人が言及しています。
「トップ下の選手獲得」がネタ切れを起こしかけていたことから、「中盤の守備的選手獲得」に移籍報道の比重が移っただけと見るべきなのかも知れません。