先日、スペイン(バスク州)のサン・セバスティアンでマリアさんとの結婚式をあげたジョレンテ選手がメディアセットに対して「ユベントスに留まりたい」と述べたと報じられています。
Dia inolvidable! Indimenticabile giorno! Unforgettable day! Grazie @armani! Gracias familia y amigos! pic.twitter.com/DrbAjp5zPS
— fernando llorente (@llorentefer19) 2015, 6月 22
コメント概要は以下の通りです。
フェルナンド・ジョレンテ選手:
「今の段階で、私の意志はユベントスに留まることです。クラブと話さなければなりませんし、彼らが私に何を語るのかを見なくてはいけません。モナコ?それについては私は何も知りません。私は結婚した所ですから、ハネムーンのことばかり考えていますよ。
テベス?彼が移籍したいのなら、そうなるでしょう。もし彼がそうすれば皆が残念に思うでしょうね。彼は素晴らしい人間であり、偉大なストライカーですから。
多くの変化が生じることでしょう。私達は何が起きるのかを見なければなりません」
マンジュキッチ選手の加入が正式発表となり、サッスオーロからザザ選手の加入も秒読みと見られている中での残留希望発言は驚きです。
モラタ選手やディバラ選手といったタイプの異なる FW 陣もいますので、前線の人材がダブつき始めています。来期は 4-3-1-2 か 4-3-3 のどちらかが基本となると思われるため、CF を本職とする選手は実質3選手までに絞り込む必要があると思われます。
実績的にザザ選手がユベントス加入後に出場機会が得られるとは考えづらいため、「ザザ選手の買取オプションは行使しない」と決めて補強戦略を練り直した方が良いでしょう。
得点力の抜け出たウィンガーがいることが多くの強豪チームの特徴ですから、ザザ選手ではなく、ベラルディ選手(もしくはコマン選手)に期待することの方が長期的に良い結果になるのではないかと考えられます。