冬のマーケットでユベントスからキエーボ・ベローナにローン移籍しているフレデリコ・マッティエッロ選手が来シーズンの処遇についての希望を口にしています。
記者会見で「自分の目標はユベントスの主役として復帰すること。それが叶わないのであれば、ここベローナでもう1年過ごせたら幸せだ」とコメントしたことが報じられています。
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マッティエッロ選手は1995年生まれの現在19歳。アンダー世代の代表にも選ばれる将来を嘱望されるMF登録の選手なのですが、3月8日に行われた第26節のローマ戦でローマのナインゴラン選手と激突した際に両足骨折の重傷を負い、現在はリハビリ中です。
本人はいたってポジティブに考えており、「順調に回復していることをうれしく思っています。上手く歩けていますし、続けて行くつもりです。以前よりも強くなってもうじきフィールドに復帰できると私は考えています。すべてが順調であれば、8月には復帰できるでしょう」と述べています。
おそらくマッティエッロ選手の希望は叶えられることでしょう。
ユベントスの構想はまだ未確定なので、マッティエッロ選手が加わることも十分考えられます。修行という意味においてもキエーボというチームは彼にとって理想的かもしれません。ショッキングな負傷による戦線離脱だったので、キエーボのサポーターも彼に再チャンスを与えることに否定的とはならないと思われます。
(※ マッティエッロ選手の負傷後、両チームの選手は浮き足立ち、サポーターもチャントを歌えないほどでした)