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移籍ウワサ話 2015年5月初旬

 2015年5月の連休中に流れたユベントスに関係する移籍市場のウワサは次のようなものがありました。

 

1)ポグバ争奪戦

 バルセロナポール・ポグバ選手に8000万ユーロのオファーを出したが、断られたとトゥット・スポルト紙が報じています。他にもパリ・サンジェルマンマンチェスター・シティといった資金力のあるクラブが移籍先の候補として名前が上がっています。

 実際には FFP がありますので、スペインの2チームがややリードといった所でしょう。パリやマン・シティの場合は現監督の就任そのものが流動的ですので、動きが本格化するのは少し先だと思われます。もし新監督就任となれば、ポグバ電撃加入となるかもしれません。

 

2)ディバラの将来は2週間以内に決定?

 パレルモのパウロ・ディバラ選手について、ザンパリーニ会長が「残り試合で使うな」と監督に圧力をかけています。おそらく、売却先のチームとの交渉が詰めの段階に来ているということでしょう。

 ザンパリーニ会長が言う言葉が事実なら、国内はユーヴェ/ミランインテル。国外はパリ/アーセナルが移籍先候補に上げられています。ですが、ミランインテルはどちらも資金面で疑問符が残ります。金銭的に余裕のあるユベントス、パリ、アーセナルの争いになっているのではないかと思われます。

 もしかしたら、マロッタGMが「チャンピオンズリーグのファイナルに進出したら、3000万ユーロとボーナス500万ユーロ」といったザンパリーニ会長が喜ぶオファーをしているかも知れません。

 

3)カバーニは来シーズンどこでプレーするのか

 パリ・サンジェルマンエディンソン・カバーニ選手の周囲も騒がしくなっています。選手本人が CF でのプレーを希望しており、それができないパリでのプレーに乗り気ではないと見られています

 テベス選手やモラタ選手が離脱する恐れがあるユベントスとしては獲得したい選手であることに変わりありません。獲得のライバルと言われているマン・ユナイテッドは PSV からデパイ選手を獲得しましたし、アトレティコにはマンジュキッチ選手がいます。資金が用意さえできれば、獲得不可能な選手ではないと言えるでしょう。ハードルはパリの会長が「カバーニはパリの未来」と言っている点だと思われます。

 

4)ピルロの代役を務めるのは誰に?

 今年の5月19日で36歳になるピルロ選手の代役を見つけなければならないことが鮮明になりました。選手の年齢面というだけではなく、選手本人が「チャンピオンズリーグを獲得できれば国外でプレーしたい」と口にしたこともあり待ったなしの状況です。

 名前が上がっているのはヴェッラッティ、ヴィツェル、ナインゴランの3名です。ファンはイタリア代表のヴェッラッティ選手を第1希望とするでしょうが、アンチェロッティが狙っていることとパリの高給があり獲得するのは難しい所です。彼がユベントスに来る場合はポグバ選手との交換トレードの場合だけでしょう。

 実際にオファーを出していると言われているのはゼニトのアクセル・ヴィツェル選手です。ユベントス側は2500万ユーロのオファーを出したそうですが、ゼニトは3000万ユーロ以上を求めていると見られ、交渉は少し停滞気味と思われます。

 そこで名が取沙汰され始めたのはローマに所属するラジャ・ナインゴラン選手。獲得できるかは未知数なのですが、ビダル選手のようなファイター型の選手なので人気は出るでしょう。問題はローマがライバルのユベントスに選手を移籍させるかということです。どちらかと言えば、ナインゴラン選手はイングランド方面に移籍するのではないかと思っています。