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クアドラードの手術が不可避なら、ユベントスはパニック・バイを敢行?

 そけい部を痛めて離脱しているクアドラード選手が手術に踏み切る可能性があるとイタリアメディアが報じています。その場合、数ヶ月の離脱が見込まれるため、パニック・バイを敢行するのではないかと『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じています。

画像:ポリターノに興味を示すユベントスとナポリ
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 負傷離脱中のクアドラード選手は「ドイツで診察を受ける」とアッレグリ監督がキエーボ戦の前日会見で言及しています。仮に、手術となれば、復帰まで 2〜3 ヶ月を要する恐れがあるとメディアでは報じられている状況です。

 その場合、冬の移籍市場が開いているため、ユベントスは緊急補強に踏み切るのではないかとガゼッタ紙などが伝えています。

 名前が出ているのはポリターノ選手(サッスオーロ)とカラスコ選手(アトレティコ・マドリード)の2選手ですが、どちら選手も高額な移籍金が必要となるため、現実味は低いと言わざるを得ません。

 

 「ポリターノ選手が獲得可能かをサッスオーロに問い合わせた」とマロッタ GM がキエーボ戦の前に認めています。選手も移籍希望を持っているとのことですが、ナポリが獲得に興味を示していることもあり、移籍金は 2500〜3000 万ユーロほどになるでしょう。

 カラスコ選手の移籍金はポリターノ選手の2倍近くを要求されると考えられるため、メディアの “飛ばし記事” である可能性が高いと思われます。

 ただ、クアドラード選手の診察結果によっては「補強戦略を完全に間違えた」とフロント陣は批判を受けることになるでしょう。クアドラード選手が負傷する前にピアツァ選手が復帰していましたが、全く起用をせず、1月上旬にシャルケへの期限付き移籍を認めていたからです。

 ユベントスのウィンガー陣が手薄になる一方、ピアツァ選手はシャルケで早くも1得点をあげています。その上、ピアツァ選手獲得に費やした移籍金を超える額で “パニック・バイ” を敢行する可能性が指摘されているのです。

 

 クアドラード選手にどのような診察結果が下されるのか。補強戦略に大きな影響が出るだけに診断の行方に注目です。