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【移籍のウワサ】 バレッラ獲得に向け、ユベントスとカリアリが会談の場を設ける

 ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』によりますと、ユベントスとカリアリがバレッラ選手の移籍交渉で会談したとのことです。なお、両チームとも関心を示す双方の若手選手の問い合わせも行ったと報じられています。

画像:ニコロ・バレッラ(写真:中央)
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 ユベントスとカリアリのフロント陣はミラノで会談。メイン項目は「バレッラ選手の移籍交渉」と言えるでしょう。

 ニコロ・バレッラ選手は1997年2月生まれの20歳。カリアリ下部組織出身の MF でイタリアの年代別代表にも選手され、U-21 では3試合の出場経験を持つ期待の若手選手です。

 2017年5月に韓国で行われた U-20 W杯にもレギュラーとしてプレーしていましたが、第2節の南アフリカ戦で負傷交代したため、日本国内での印象度は低いと思われます。ただ、今季セリエAは20節を終えた時点で18試合に先発出場していることから期待値を伺い知ることができるでしょう。

 契約が2022年までありますので、引き抜く際には争奪戦が起きることが予想されます。そのため、冬の移籍市場で事前交渉を行い、夏に獲得する流れを作ることが目的になっていると考えられます。

 

 また、バレッラ選手の獲得交渉と並行し、ユベントスとカリアリが相手方が保有権を持つ選手についての問い合わせを行ったと報じられています。その際に名前が出ていた選手は以下のとおりです。

  • ユベントスが問い合わせた選手
    • FW: ハン・グァンソン(ペルージャ、19)
    • MF: ロベルト・ビアンク(オルビア、17)
  • カリアリが問い合わせた選手
    • GK: アウデーロ(ベネチア、20)
    • MF: カリガラ(ユベントス、17)
    • FW: チェッリ(ペルージャ、21)

 ユベントスは「若手有望株の保有権狙い」であることが明確である一方、カリアリは「トップチームの即戦力として期待できる若手選手狙い」という違いがあります。

 

 おそらく、本格的な動きとなって現れるのは夏の移籍市場でのことになるでしょう。冬の市場は夏に向けた布石を打っている段階だと考えられます。