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【前日会見】 2017/18 セリエA第16節 ユベントス対インテル

 2017/18 セリエA第16節インテル戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:インテル戦に向けた前日会見に出席したアッレグリ監督
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ナポリ戦での勝利は重要なステップでした。インテルとの試合も重要な試合です。なぜなら、再び首位チームと対戦するからです。インテルとは最後までスクデットを争うことになるでしょう。ですが、明日の試合は決定的なものではありません。

 何選手かは休むことになります。プレー時間が長くなっている選手がいるからです。トレーニング後に決めるつもりですが、ブッフォンを起用できるかは不透明です。

 プレーオフを戦ったブッフォン、キエッリーニ、マンジュキッチ、リヒトシュタイナーは負傷を抱えて戻ってきました。ピアニッチのように負傷明けの選手もいますし、ディバラのように状態を上向かせる必要のある選手もいます。ローマ戦まで15日ありますから、上手く調整できるでしょう。

 

 今季は直接対決によって差が生じています。インテル戦は私達に多くの刺激を与えてくれることでしょう。スパレッティは素晴らしい仕事をしていますし、ユーヴェ対インテルは常にビッグマッチになっているからです。

 チームは何をしなければならないかを理解していました。大きな目標が達成できるかの違いは仕事と自己犠牲で現れます。今日のようなフィジカル・フットボールでは特にそうです。フィジカルで大きな差がなければ、テクニックで差が付くことになるでしょう。

 代表チームに加わっていれば、この時期にコンディションを維持することは難しいことです。パウロは最高の選手の1人であり、それほど心配していません。大事なことは自分のレベルを取り戻すために集中することです。

 スパレッティはローマで素晴らしい仕事をしていましたし、さらに進化させています。選手たちの特性を最大限引き出す術を持ち、それに応じてシステムをも変更します。試合展開を読むことにも長けていますし、インテルに貴重な価値を提供しています。

 

 マンジュキッチは少し難しい時間を過ごしています。離脱していましたからね。最適なコンディションを取り戻さなければなりませんし、そのための仕事をしています。

 アレックス・サンドロは改善しています。ですが、まだ本物のアレックス・サンドロではありません。

 イグアインとイカルディは両者ともにチームにとって大きなウェイトを占める選手です。ゴンサロは良好な状態をこの1ヶ月半は続けていますし、決定力を取り戻しています。偉大な点取り屋であり、欠かせない選手です。

 代表チーム?監督たちが良い DNA を持っているかを見守りましょう。イタリアの学校は素晴らしいのですが、若い頃から個別に働く必要があると思います。囲い込むべきではありません。

 

 今のインテルがコンテ初年度のユーヴェに似ているとの指摘がありますが、それは私達も持っているものです。インテルはユーヴェを倒したいとの欲求がある一方で、私達はそれを持つことはできません。私達は特別な何かをすることが必要であり、普段の内容では不十分なのです」