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ガゼッタ・デッロ・スポルト、2017/18 シーズン前半戦の寸評を発表 ユベントスの評価は ...

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』が 2017/18 シーズン前半戦の寸評を行っているのですが、「ユベントスへの寸評」が発表されていましたので内容を紹介いたします。

画像:Juventus 2017/18
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 ユーヴェは最早同じではない。アッレグリのチームは10勝1分1敗で2位に位置する。近年と大きく異なる点は多くのゴールを決めていることだ。(昨季より11ゴール多く、ローマ、ナポリ、インテルに次ぐ得点数だった)

 ビアンコネーリは “機会があれば、もう1ゴール” のモードに入っているように見られる。なぜなら、1試合90分ごとに3得点のペースだからだ。ユーヴェはハードにプッシュしている。後方はまだソリッドではないが、多くの点を決めている。

 

ポイント

 マッシミリアーノ・アッレグリはシーズン後半からチームを輝かせることが目標であると明確にしている。

 CL 予選に向けて準備をしてシーズンを迎えたナポリから1ポイントの遅れであることは大きなアドバンテージと見える。ペースは同じだが、まだフルスピードで走っていないとの印象があるからだ。

 そして、そのコンセプトは帽子から出てくる。多くの選択肢がある。トスカーナの技術者(=アッレグリ監督)は新しい技術的な解決策や何選手かを異なる役割に移動させることで能力を示してきた。(良く知られているのはマンジュキッチを外、バルザーリを右)

 

ベスト選手

 シーズン序盤から良い章を記している。おそらく誰もが期待している名前は10番と新しい髪型を披露したパウロ・ディバラだろう。クレイジーなスタートを切った。(11ゴール1アシスト。得点王インモービレに次ぎイカルディと並び2位)

 事実、ディバラへの採点は2位だ。アタランタ戦とラツィオ戦の最後に2度の PK 失敗があったが、平均は 6.75 と良い。

 ビアンコネーロの今季前半戦 MVP はピアニッチだ。平均は 6.83 で、アッレグリにとって中盤で欠かせない存在となっている。彼がプレーをする時は音楽が変わる。

 このボスニア人は不可欠となっている。アタランタ戦、敗れたラツィオ戦、そして勝ちはしたがベネベント戦と不在だった。ここまで2ゴール4アシスト、リーグ戦で667分プレーしている。

 

ワースト選手

 採点の平均からワースト選手はステファン・リヒトシュタイナーだと容易に定義できる。選手の中で唯一合格点に達してないからだ。5.85 であり、スイス人は直近4試合は低評価だった。(5.5 が2度、5.0 と 6.5 が1度ずつ)

 しかし、右 SB は経験と負傷(デ・シリオとヘーベデスが今季開幕から離脱)で疲れ知らずの存在であることを示した。CL の登録外となったからだ。シーズン後半にアッレグリがどのような判断を下すのかが注目である。

 

今後の展望

 イタリア王者の目標は繰り返すことだ。ブッフォンが率いるチームは歴史上誰も成し遂げていないスクデット7連覇を狙っている。

 競争は激しくなっているが、選手層は昨シーズンよりも多くの選択肢を提供している。なぜなら、エネルギーを2018年5月26日にキエフで行われる試合に向けて管理しなければならないからだ。

 過去3年で2度のチャンピオンズリーグ決勝での失望の後、ビアンコネーリは再び挑戦し、最後の1歩からさらに歩みを進めたいと思っている。輝かなければならないし、疲労を軽減しなければならない。