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プリマベーラ:フィオレンティーナを下し、リーグ戦2勝目

 カンピオナート・プリマベーラ1の第8節フィオレンティーナ戦が行われ、ユベントスはポルタノーバ選手とオリビエリ選手のゴールで 2-0 で勝利し、リーグ戦2勝目を手にしました。

画像:チーム2点目を決め、雄叫びをあげるオリビエリ(写真中央)

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧
(17/18 プリマベーラ1 第8節 フィオレンティーナ戦)
  選手名
GK 1: ロリア
DF 2: デッリ・カッリ
6: ヴォリャッコ (C)
4: ザナンドレア
MF 7: フォンセカ
8: ディ・パルド
5: カリガラ
10: ニコルッシ(→ 48' st. 20: モンタペルト)
3: トリパルデッリ
FW 9: オリビエリ(→ 42' st. 21: クレノビッチ)
11: ポルタノーバ(→ 29' st. 17: メリオ)

 ダル・カント監督は 3-5-1-1 を選択。火曜日に行われた UEFA ユースリーグのスポルティング戦からは6選手を入れ替えて試合を迎えます。

 

 試合は攻めの姿勢を貫く両チームが積極的に相手ゴールを脅かす展開で始まる。ユベントスはサイドから攻撃を軸にシュートまで持ち込み、対するフィオレンティーナは獲得した FK からハジ選手が惜しいシュートを2度放つなど、両チームに得点の雰囲気が漂う時間が続く。

 しかし、両 GK が良い仕事をしたこともあり、どちらのチームを決定機を活かし切ることができない。

 それでも、ユベントスは36分に均衡を破ることに成功する。中盤でボールカットに成功すると、ボールは右サイドに開いたポルタノーバ選手に届けられる。エリア手前までドリブルで持ち込んだポルタノーバ選手が放ったクロスがファーサイドのネットを揺らし、ユベントスが1点をリードする。

 後半はビハインドを負ったフィオレンティーナが攻勢を強めるが、ロリア選手に同点機をことごとく阻止されていまう。

 耐え続けていたユベントスは77分にトリパルデッリ選手が左サイドを突破し、中央にクロス。これを中央でカリガラ選手が合わせたが、シュートはどちらも DF のピント選手にブロックされ、追加点をあげることはできない。

 それでも、このプレーで獲得した CK をショートコーナーで再開すると、カリガラ選手がフィテ選手に倒されて PK を獲得。この PK をオリビエリ選手が左下に決め、リードを2点に広げる。

 この後、ダル・カント監督は交代枠を使ってリードを死守。チームはクリーンシートを達成し、リーグ戦2勝目を手にした。

 

 試合後、ダル・カント監督は次のようにコメントしています。

アレッサンドロ・ダル・カント監督:
「強いチームと拮抗した試合でした。偉大な仕事をした選手たちは満足していることでしょう。

 最初のポジティブな内容だとは思いません。結果として報われませんでしたが、ラツィオ戦やスポルティング戦でも良い内容を見せていたからです。

 チームは常に良い働きを見せています。私達は改善できると思っていますし、試合をするごとにコンスタントに成長することにチャレンジしています」

 

 プリマベーラの次節は11月18日に行われる第9節ミラン戦です。ユース世代で定評のあるチームを相手にユベントス・プリマベーラがどのような戦いを見せるのかに注目です。