カンピオナート・プリマベーラ１第6節でナポリに乗り込んだユベントス・プリマベーラは 1-4 で勝利し、リーグ戦の今季初勝利を手にしました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: ロリア |
| DF | 2: デッリ・カッリ（→ 34' st. 14: ヴォリャッコ） 4: ザナンドレア (C) 6: カペッリーニ |
| MF | 11: フォンセカ 8: ディ・パルド 5: マッローネ（→ 40' st. 19: モンタペルト） 7: ポルタノーバ（→ 40' st. 15: アンツォリン） 3: トリパルデッリ |
| FW | 9: オリビエリ 10: ニコルッシ |
ダル・カント監督は 3-5-1-1 を選択。CB で3選手を起用し、前線はオリビエリ選手を最前線にトップ下は可変的に入れ替わる布陣で試合を迎えます。
試合は勝点3を狙う両チームが積極的にシュートを放つ展開で始まる。先手を取ったのはユベントス。20分に中盤でのプレスからボールを奪うと、それを拾ったオリビエリ選手が独力で持ち込んで左足で均衡を破る。
ショートカウンターを織り交ぜ、高いラインを保っていたユベントスだったが、30分に裏に抜け出したゼルビン選手をデッリ・チェッリ選手がエリア内で倒して PK を献上していまう。ナポリはガエターノ選手が PK を左上に決め、同点に追いついて前半を終える。
前半に勝ち越せなかった両チームだが、58分にユベントスが勝ち越すことに成功する。
右サイド深くからニコルッシ選手が折り返したクロスをマッローネ選手がダイレクトでファーサイドのネットを揺らし、1点のリードを奪う。
ユベントスは続く73分に左サイドを攻め上がったニコルッシ選手がポルタノーバ選手にラストパス。これをエリア内に侵入したポルタノーバが左足で流し込み、リードを2点差に広げる。
89分には左 CK からヴォリャッコ選手が落としたボールをアンツォリン選手が押し込み、4点目をあげる。そして、試合はこのまま終了。大量4得点を奪ったユベントスが 1-4 で勝利し、リーグ戦の今季初勝利を達成することに成功した。
プリマベーラの次節は第7節ラツィオ戦。ナポリとの一戦で掴んだ良い兆候を維持することが要求される試合となります。
UEFA ユースリーグのスポルティング戦があった関係でターンオーバーが行われたこともあり、ダル・カント監督がどういったメンバーを送り出すかも注目点です。
