ユベントスは公式サイト上でブッフォン選手が『スカイ』や『メディアセット』などからのインタビューに応じたと発表いたしました。概要を紹介いたします。
ジャンルイジ・ブッフォン選手：
「ビッグクラブと戦い、ひどく敗れてしまいました。少なくとも、60分までは良い内容でしたで結果は重すぎます。
前半はやらなければならないことができており、彼らよりも得点機を手にしていました。前半終了間際の失点が私達を不安定にし、崩壊させたのです。言い訳ではありません。試合に留まらなければ3失点では済まなかったでしょう。
私達は上位にいる3チームとの対戦が残されています。コンパクトさを失った時は厄介なことになると思います。
メッシの得点？避けられないものです。4試合も無失点だったのですから、これは隠れた記録でしょう。彼は別次元の選手ですし、彼とプレーした時に気づかされるものです。
私はディバラを世界で5本の指に入ると評しましたが、トップ3はしばらく揺るぎそうもありません。バルセロナ戦での出来で評価が上下することはないと確信しています。継続性を示せるかが鍵です。
ロドリゴ（・ベタンクール）には驚かなくなりました。非常に若いのですが、技術的にも戦術理解度的にも非常に知的な部分を見せています。どの試合、どのプレーでもシンプルにプレーし、チームメイトとは異なる特色を持ち込んだ選手です。
イグアインが自分自身を見つめていなかったり、ユーヴェが彼のポテンシャルを活かし切れていないことは喜ばしいことです。なぜなら、ステップアップすることでチームを強くすることができるからです。彼にとっても、チームにとっても良いことでしょう。
毎年、シーズン序盤はゴールを許しています。対戦相手次第ですが、守備の改善が必要となるのです。バランスをまだ見出せていませんし、リスクがあることは当然です。特に、メッシ、スアレス、イニエスタと対戦すると顕著になるでしょう。
私はチームを信頼していますし、確信しています。良いグループがあり、素晴らしいドレッシングルームがあり、力強いチームがあるのです。イタリアだけでなく、ヨーロッパでも主役となれるでしょう。3人の GK も素晴らしいユニットを形成しています。
ユーヴェは卓越したチーム力を保持していますし、個々の選手も質・量ともに向上しました。全員を刺激するために求められるのは試合で起きていることを読む能力です。この視点で評価を下せることができれば、大きく前進できると思います。
セリエＡの本命？ミランは目覚めましたし、ナポリはスタイルを継続させています。ローマは新しい SD の下で戦術変更を行いました。拮抗したリーグ戦になるでしょう。最後に何が起きるのかを見なければなりません。昨シーズンは勝点差が過去数年に比べて最少だったのですからね...」
