代表戦開け最初の試合となるセリエA第3節キエーボ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「セオリーはありません。シーズンが終わった時にチームが良いシーズンを送ることができていることが重要です。3月の段階で3つのコンペティションを戦っていることが大事になります。
ケディラは欠場します。マルキージオは回復に務めており、すぎに戻ってくることを期待しています。キエッリーニも欠場しますが、バルセロナ戦に間に合って欲しいです。クアドラードは戻ってきましたが、ディバラは別メニューで調整しました。他の選手は良好です。
イグアインが招集されなかったことはフィジカル、メンタルの両方で良かったと思います。私達はスタートの準備ができていますし、本当のシーズンが始まります。
明日、ブッフォンは休養です。シュチェスニーがプレーします。2日間の休養を与えていたバルザーリは今日戻ってきます。彼は起用可能です。ヘーベデスは良好であり、チームのメソッドへの適応も進んでいます。今日、評価を下す必要があるでしょう。
キエーボは良く組織されたチームで、何年もセリエAで結果を残しています。良い監督に率いられており、私達は勝点3を狙って試合に入らなければなりません。私達にとって重要なテストとなるでしょう。
マテュイディは明日の試合でプレーします。中盤を2枚にするか、3枚にするかを決める必要があります。彼は様々な監督の下でプレーしており、それは彼が重要な選手であることを意味しているのです。
移籍市場の期限前倒しについて?誰に取っても良いニュースだと思います。冬の移籍市場の縮小も検討すべきです。
MF の追加獲得は要望していません。予期せぬことはシーズン中に起きるものです。1〜2 選手が離脱しても問題にはありません。ユーヴェの選手層は強く、競争力があるからです。
ベタンクールはピアニッチと組むこともできます。彼は素晴らしいクオリティーと人間性を兼ね備えています。彼のしていることを嬉しく思います。ベルナルデスキはフィットするベストの位置を見つける必要があります。
明日の試合が最も重要な試合であり、バルセロナ戦のことを考えるのはその後です。グループステージの目標はラウンドを突破することです。9ポイントの獲得を考えています。
VAR は重要で有益なツールです。何を使うのか、フットボールをどこに導きたいのかを決めなければなりません。例えば、ジェノア戦では2度のリプレー検証で6分失われましたが、追加時間は3分でした。技術は客観的なエピソードにとって重要だと私は思います。
リヒトシュタイナーがメンバー外となったことは残念です。戦術的な面から決断しなければなりませんでした。いつも非常に難しい決断なのです。
ベルナルデスキは2列目やウィングでプレーできる選手です。
ディバラの代わりはドウグラス・コスタも務めることができます。彼は状況に関係なく、優位なシーンを作り出すことができる数少ない選手です。素晴らしい選手で、偉大なプロフェッショナルです。ユベントスにとって良い買い物でした」