ユベントスは公式サイト上で、今季からセリエAに導入された VAR についての講習を受け、午後からはスーペル・コッパに向けたトレーニングを行ったことを発表いたしました。
午前中にビノーボで VAR (ビデオ・アシスタント・レフリー)のシステムについての説明をプロジェクトを取り仕切るロベルト・ロセッティ氏から受けたとのことです。
VAR が導入された公式戦でプレーした経験を持つ選手は U-20 W杯でプレーしたなど一握りに限定されます。その点においても、シーズンが始まる準備の段階で VAR の対象となるプレーを洗い出しておくことはプラスとなるでしょう。
午後からはピッチ上でスーペル・コッパを見据えた調整を行ったとのこと。
Corsa 🏃 e pallone ⚽: al lavoro per la #SupercoppaTIM! 💪💪💪 #FinoAllaFine ⚪️⚫️ pic.twitter.com/iC1zttALnZ
— JuventusFC (@juventusfc) 2017年8月7日
左ももを痛め、トッテナム戦を招集外となったストゥラーロ選手は全体練習に復帰し、トレーニングを行ったと発表されています。
なお、アメリカツアー中に左足首を痛めたシュチェスニー選手ですが、こちらは別メニューで調整を続けているとのこと。DF 陣との連携が必要な GK というポジションであるだけにプレシーズンで経験を積めなかったことは少し誤算だったと言えるでしょう。
ちなみに、現地8日は午前からトレーニングを行うことが発表されています。シーズン最初の公式戦となるラツィオとのスーペル・コッパで「タイトルを獲得する」という目標を達成するために良い準備ができるのかに注目です。