『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』によりますと、プレミアリーグのストーク・シティとウェストハムがマリオ・レミナ選手の獲得に興味を示しているとのことです。ユベントスは週末にロンドンでトッテナムとの親善試合を行うだけに交渉の行方に注目です。
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レミナ選手の移籍先としてワトフォード(プレミア)やバレンシア(スペイン)が噂されていました。ここに新たなプレミア勢が加わったことになります。
移籍先として可能性が高いのはストークの方でしょう。ボランチでレギュラーとして昨シーズンはプレーしたウィーラン選手がアストンビラに移籍し、ポジションがある状態だからです。
ウェスト・ブロムウィッチからフレッチャー選手を獲得していますが、ボランチを本職とする選手が手薄であることに代わりありません。
また、ストークはアルナウトビッチ選手をウェストハムに2000万ポンドで売却しており、資金力はあります。そのため、レミナ選手の移籍先の有力候補と言えるでしょう。
ユベントスは現地5日(土)にロンドンでトッテナムと対戦します。ここでレミナ選手がスパーズを相手に印象的な働きを見せれば、ユベントスの希望額に近い移籍金の提示を得ることができると思われます。
こうしたフロント陣の思惑も交錯する中で親善試合が行われるため、選手起用という点で普段とは異なるものになることが予想されます。
過剰気味になっている MF / FW 陣がどのように整備されるのか。最後のプレシーズンマッチでの選手の仕上がりとともに移籍市場でのクラブの動きにも注目です。