セリエBのペルージャは公式サイト上でユベントスからアルベルト・チェッリ選手を期限付き移籍で獲得したことを発表いたしました。双方がオプションを保有する形態となっています。
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チェッリ選手は1996年4月生まれの21歳。パルマの下部組織出身でパルマが破産した後にユベントスが保有権を獲得した FW です。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2015/16 (前期:カリアリ) |
セリエB | 24 (6) | 3 (3) | 867' |
イタリア杯 | 2 (2) | (1) | 180' | |
合計 | 26 (8) | 3 (4) | 1047' | |
2016/17 (前期:SPAL) |
セリエB | 15 (7) | 1 (2) | 638' |
イタリア杯 | 2 (2) | 1 | 158' | |
合計 | 17 (9) | 2 (2) | 796' | |
2016/17 (後期:ペスカーラ) |
セリエA | 13 (7) | 2 (1) | 693' |
合計 | 13 (7) | 2 (1) | 693' |
直近2シーズンの主戦場はセリエBですが、プレー時間はシーズン通算で1000分を超えています。2017/18 シーズンは定位置を確保した上で2桁得点を記録することが求められていると言えるでしょう。
ポーランドで行われた U-21 欧州選手権でチェッリ選手はメンバー入りしましたが、途中出場3試合でプレー時間は27分でした。そのため、先発起用されるだけの実績を積み重ねることが期待されていることは自明です。
昨シーズン後半戦でプレーしたペスカーラでは CF で起用されたものの、エリア内のシュートチャンスでは弱気な判断も目立ちました。この点をペルージャで克服できるかがポイントになるでしょう。
チェッリ選手がセリエBの舞台でたくましく成長することを期待したいと思います。