『トゥット・スポルト』によりますと、ボヌッチ選手のミラン移籍が近づいたユベントスが後任としてローマに所属するコスタス・マノラス選手を検討しているとのことです。
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マノラス選手は1991年6月生まれの26歳。2014/15 シーズンにオリンピアコスからローマに加入したギリシャ代表の CB です。
ちなみに、マノラス選手に白羽の矢が立てられると考えられる理由には以下のものがあります。
- ローマの主力として活躍し、セリエAに適応済
- 移籍金3000万ユーロでゼニトへの移籍が決まっていた
→ なぜか、メディカル検査でドタキャン - 6月の代表戦で相手チームにいたジェコ選手と衝突
ローマがゼニトと合意していた内容とほぼ同額の移籍金でマノラス選手を獲得できるのであれば、ユベントスにとって悪い取引とは言えないでしょう。実績のある CB と比較しても獲得の可能性は高いですし、ボヌッチ選手の移籍金で十分にお釣りが来ると考えられるからです。
ローマとはインターナショナル・チャンピオンズ・カップで7月30日に対戦します。獲得に乗り出すのであれば、この対戦が交渉上のネックになるかもしれません。
若返りが必要となっているユベントスの最終ラインに対し、ボヌッチ選手が抜けた場合にフロント陣がどのような対策を講じるのかに注目です。