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暫定版:ユベントスの 2017/18 シーズン登録メンバー(2017年7月10日現在)

 多くのチームがシーズンに向けたトレーニングを開始し、移籍市場での動きも活発になっています。ただ、登録枠には制限があるため、どの選手によって埋められているかを確認しておく必要はあるでしょう。

画像:Juventus

 2017年7月10日現在、ユベントスで登録が予想される選手は以下のとおりです。

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表1:ユベントスの暫定登録選手(2017/18 シーズン)
GK(1選手)
ブッフォン    
DF(8選手)
キエッリーニ ベナティア A・サンドロ
バルザーリ ボヌッチ アサモア
ルガーニ リヒトシュタイナー  
MF(7選手)
ピアニッチ ケディラ マルキージオ
レミナ ストゥラーロ リンコン
マンドラゴラ    
FW(5選手)
クアドラード イグアイン マンジュキッチ
ピアツァ ディバラ  
クラブ育成選手(残り3枠)
協会育成選手(残り0枠)

 UEFA チャンピオンズリーグとセリエAの登録枠は同じです。“Bリスト” に該当する部分に差異がある状態ですので、トップチームの25人枠は同じという位置付けで見ておく必要があります。

 

1:獲得した選手を登録するには誰かを外す必要がある

 現時点でのユベントスのトップチーム登録枠の24枠は埋まっています。(GK: 1 + DF: 8 + MF: 7 + FW: 5 +クラブ育成枠: 3)

 ここにはシック選手、ベタンクール選手、オリソリーニ選手などは含まれておらず、「獲得した選手を登録するには誰かを登録メンバーから外す」ことが必要になります。

 特に、GK はブッフォン選手のみという状況であり、確実に登録枠を1つは使うことでしょう。つまり、実質的に登録枠は埋まっている状況なのです。

 

2:ポジションごとにプライオリティーの低い選手は移籍報道が出やすい

 選手獲得の噂が報じられているのは GK (シュチェスニー選手)、右 SB (ダニーロ選手、カンセロ選手など)、ウィンガー(ベルナルデスキ選手、ドウグラス・コスタ選手)の3つのポジションです。

 3選手を補強するのであれば、最低でも登録枠の空きが2つは必要です。そのため、「ボランチを本職とする選手(レミナ、リンコン、ストゥラーロなど)や (FW で序列が最も低いと見られる)クアドラード選手が移籍するのでは」との報道が出る原因になっていると思われます。

 また、昨シーズンは期限付き移籍していた選手の多くもローン移籍という形でチームを離れることになるでしょう。

 

 北米ツアーに参加すると見られていた選手が外れた場合、かなりの確率で移籍するになると思われます。 ユベントスとしては戦力として計算している選手は北米ツアーに連れて行くでしょうどのような選手をツアーメンバーに含めるのかに注目です。