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アニェッリ会長:「これまでと同様にクラブをさらに成長させたい」

 ユベントスのアニェッリ会長が『トゥット・スポルト』からの独占インタビューに応じたと7月6日付の一面に掲載されていましたので、概要を紹介いたします。

画像:トゥット・スポルトの一面(2017年7月6日付)
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アンドレア・アニェッリ会長:
「シーズン最後の試合で私が述べた “シーズン全体を評価する” という言葉から始めましょう。私達はユベントスで働く全員を誇りに思っていますし、スクデット6連覇、コッパ・イタリアも連覇しました。達成したことを誇らしく思っているのです。

 チャンピオンズリーグは20分間の出来事でタイトルを逃した欧州の大会です。それだけでシーズンを否定することは間違っています。

 ドレッシングルームでのいざこざ?試合中も試合後もありませんよ。いつも私はその場にいますし、私は目撃者でもあります。カーディフで喧嘩は起きていません。

 

 スタジアム?レアルを夢見ていますよ。ですが、組織モデルや環境はドイツ、イングランド、スペインを見なければなりません。組織モデルはドイツを参考にするでしょう。スタジアムならイングランド。博物館やアクティビティ、情熱ならバルセロナといった形です。

 拡張の予定はありません。建設段階で議論したからです。

 4000席程度を拡張しても、何も起きないことでしょう。何かを起こしたいのであれば、20000 〜 25000席が必要です。ですが、私達は 40000 〜 42000 席に絞ったデザインをしており、追加で 25000 席を設けることは誤りでした。

 開場以来、チケットは完売しています。これは私達が望んでいたことです。もちろん、適切なチケット価格を適用することは重要です。試合のクオリティーも関係することですし、現在のモデルはイングランドです。

 

 私達を支援してくれる人々を注意深く観察しなければなりません。イタリアで1500万人、ヨーロッパで5000万人、全世界で3億5000万人の人々です。

 ティフォージなのか、同調者なのかを区別しなければならないのです。これはユベントスの顧客に対して異なるアプローチを採る必要があるからです。

 今年の売上高は4億ユーロを超えるでしょう。私達はこれまでの7年間と同じ謙虚な気持ちで次の7年を迎えるつもりです。ユベントスは生れ変わり、結果を手にしました。

 2週間以内に私達はモダン的な学校、ホテル、ピッチ、トレーニング施設を持ったJヴィレッジに入ることになります。エンブレム・ロゴも一新しました。完全に異なるユベントスですし、国際的な次元に達したのです」