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【移籍のウワサ】 ダニ・アウベスの後継者はデ・シリオ?それとも、ダルミアン?

 退団報道が出ているダニ・アウベス選手の後継者として、ユベントスはマンチェスター・ユナイテッドに所属するマッテオ・ダルミアン選手をリストアップしていると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じています。

画像:ユベントスからの関心が報じられたダルミアン
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 ダニ・アウベス選手の状況ですが、「双方合意による契約解除か、移籍金が払われる形での移籍か」と報じられており、退団することが既定路線と見られています。

 移籍となれば、即戦力の SB を補強することが必要になります。リヒトシュタイナー選手との契約も残り1年となっており、ポル・リロラ選手に任せるプランがあるにしても、1選手は補強しておく必要があると言えるでしょう。

 その最有力はデ・シリオ選手(ミラン)と見られてきましたが、ガゼッタ紙はダルミアン選手(マンチェスター・ユナイテッド)も候補に上がっていると報じれています。

 

 ダルミアン選手は1989年12月生まれの27歳。ミランの下部組織出身で 2015/16 シーズンにトリノからマンチェスター・ユナイテッドに移籍した SB です。

 イタリア代表で30試合に出場しており、左右の両 SB でプレーできる点は補強候補と言えるでしょう。ユナイテッドではモウリーニョ監督がバレンシア選手を SB のファーストチョイスとしたため、重宝されていたとは言えない状況でした。

 ただ、「契約が2019年まであること」と「ユナイテッドでのプレー機会が増える可能性があること」が獲得のネックになると思われます。

 

 SB のレギュラーとして期待されるポル・リロラ(サッスオーロ)、スピナッツォーラ(アタランタ)の両選手は期限付き移籍2年目となる 2017/18 シーズンも現在の所属チームでプレーすることでしょう。

 主力選手が抜けたことでできた穴をどのように埋めるのか。マロッタ GM を始めとするユベントスフロント陣の動きに注目です。