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NO JUVE, NO LIFE!!

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イタリア国営放送 RAI、試合後インタビューでベナティアに差別発言を浴びせる

 1-1 のドローに終わったトリノ・ダービー後の試合後インタビューでイタリア国営放送 RAI がベナティア選手に差別発言を浴びせたと『メディアセット』など各メディアが報じています。

画像:ベナティアに差別発言を浴びせた RAI
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 問題のシーンは「ベナティア選手が試合内容についてのコメントを述べていた時に “差別的な発言” が音声として流れた」と言うものです。

 問題の音声は「放送禁止用語の代表例であるFワード」のイタリア版に該当する「Mワード」を使い、“クソ・モロッコ人” と罵倒するものでした。インタビュー中に「何言ってんだ?このクソ・モロッコ人は?」などと音声が聞こえれば、どうなるかは容易に想像できるでしょう。

 すぐにサブリナ・ガンドルフィ氏が「スタジオから発した言葉ではない」と弁解をしましたが、時すでに遅し。ベナティア選手はインタビュー対応を打ち切り、ミックスゾーンを立ち去りました。

 

 RAI の中継スタジオにいた出演者から発せられた差別発言ではないとすれば、“中継スタッフの本音” がうっかり流れた可能性が現時点では最有力と言えるでしょう。少なくとも、RAI は落とし前をつけなければならない立場にあります。

 スタジオの意図しない音声が流れた原因を特定した上で、差別発言をした人物に対して処分を科すことが不可欠になるはずです。

 ユベントスはベナティア選手への差別発言に対するクラブの見解を出していませんが、チャンピオンズリーグの前日会見を控えていることもあり、何らかの動きがあることが予想されます。

 また、コッパ・イタリアの中継権は RAI が保持していますが、この時に “報復” されるリスクがあります。決勝後のインタビューで「今日も差別主義者が中継を担当してるの?」とコメントされれば、RAI のメンツが丸つぶれになることは明らかでしょう。

 

 ちなみに、このニュースを伝えたガゼッタ・デッロ・スポルトの記事には多くの「いいね!」が寄せられています。嫌いなチームの選手に対しては差別発言をしても良いと安易に考えている人が大勢いると考えられる状況であり、根深い問題だと言えそうです。

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