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【招集メンバー】 2016/17 セリエA第35節 ユベントス対トリノ

 ユベントスは公式サイト上でセリエA第35節トリノ戦に向けた招集メンバー23選手を発表しました。

画像:トリノ戦に向けて調整する選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2016/17 セリエA第35節 トリノ戦)
  選手名
GK 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ
DF 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、14: マッティエッロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、26: リヒトシュタイナー
MF 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、28: リンコン、38: マンドラゴラ
FW 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、21: ディバラ

 前節のアタランタ戦と同じ23選手がトリノ・ダービーに向けて招集されることとなりました。チャンピオンズリーグ準決勝モナコ戦から中2日で迎えることもあり、ターンオーバーが実施されるものと考えられます。

 一方、U-17 イタリア代表に招集されていたケーン選手をメンバー入りさせるためにビノーボに戻していたのですが、筋肉の張りを訴えたため、招集メンバーからは外れたとのこと。状態が少し懸念されると言えるでしょう。

 

【先発予想:4-2-3-1】
  GK: ネト
  DF: リヒトシュタイナー、ボヌッチ、ベナティア、アサモア
  DMF: ピアニッチ、ケディラ
  MF: クアドラード、ディバラ、ストゥラーロ
  FW: マンジュキッチ(イグアイン)

 システムは 4-2-3-1 が継続されることでしょう。しかし、中2日で迎えるトリノ・ダービーの後に再び中2日でチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグが控えており、ターンオーバーが行われることは確実です。

 DF 陣の顔ぶれは大きく変わることが予想されます。注目はイグアイン選手とマンジュキッチ選手のどちらに休養を与えるかということになると思われます。

 

 対するトリノもユベントスと同じ 4-2-3-1 を使うことが予想され、ミラーゲームによる激しいバトルが展開されることになるでしょう。

 ベロッティ選手が CF に入り、元ローマのイアゴ・ファルケ、リャイッチ、イトゥルベの3選手が2列目を担当するため、試合へのモチベーションが非常に高いことが予想されます。アタランタやモナコと同様の素早い攻めが想定されるだけにカウンター対策が必須になります。

 得意のホームで地元のライバルに勝利し、スクデット獲得に王手をかけることができるのか。連戦でタイトなスケジュール中でアッレグリ監督がどのような手腕を見せるのかに注目です。