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【前日会見】 2016/17 セリエA第35節 ユベントス対トリノ

 トリノとのデルビー・デッラ・モーレを控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:トリノ戦の前日会見を行ったアッレグリ監督
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「アタランタ、モナコ、トリノのプレースタイルや選手の特性は似通っています。彼らは縦に速くプレーしますし、スピードとテクニックがあります。

 ベロッティは若く、さらなる成長の余地があります。私は移籍市場の専門家ではないため、1億ユーロの価値があるかは分かりません。彼は偉大な選手であり、何年も代表チームで CF を務めるでしょう。

 メンバー選考には問題があります。トレーニング後に決める予定で、6日間で3試合を戦わなければならないからです。前線はピアツァがいないため、他の選択肢はありません。いつも通りの変更は加えるでしょう。しかし、変更はパフォーマンスに影響しないと思います。

 

 ダービーは重要で美しいスポーツイベントです。トリノの誇りが賭かっているのですから、ファンは礼儀正しく、敬意を持たなければなりません。難しい試合になるでしょう。アグレッシブな展開になると思います。

 ブッフォンは休養予定で、ネトがプレーします。ボヌッチはプレーします。

 マルキージオはモナコ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せましたが、トリノ戦はプレーしないでしょう。フィジカルレベルは上がっていますし、メンタル的にも向上しています。彼の復活は代表チームにとってもプラスと言えるでしょう。

 

 ダービーに勝たなければなりません。それから、ローマの結果を待つことになります。最後まで簡単には行かないものです。

 これからの20日は大きな熱意を持ち、勝ちたいという欲求が求められます。すべての年で起きることではありません。ラストであるように瞬間瞬間を生きなければなりませんし、1つずつ考えなければならないのです。

 確実に言えることはコッパ・イタリア決勝を戦うことです。他はまだ何もありません。ただ、すべてに勝つ可能性は残っています。考えるべきはダービーであり、エネルギーを抑えることではないのです。先のことを考えるのはそれからです。

 

 スクデット獲得のお祝い?時間があるなら、お祝いをすることは正しいことでしょう。それより、すべての目標に向けて集中を保ちましょう」