右サイドで存在感を発揮しているリヒトシュタイナー選手が『スカイ・イタリア』と『メディアセット』からのインタビューに応じたと公式サイトで紹介されています。
ステファン・リヒトシュタイナー選手:
「モナコはタフな相手であり、下に見ることはありません。なぜなら、私達はどれだけ危険な相手であるかを分かっているからです。
彼らの試合をよく見ている訳ではないですが、どういったチームであるかは知っています。2年前の対戦経験があり、当時と同じ監督に率いられ、彼らは良いフットボールをしています。非常に速い FW がおり、強力な攻撃陣を擁するチームと言えるでしょう。
彼らは失うものはありませんし、プレッシャーはすべて私達の肩にのしかかります。弱点としては若いチームであり、経験不足ということになるでしょう。
私達が上手くプレーすることができれば、カップを勝ち取れると思います。なぜなら、2年前にファイナルへと駒を進めているからです。
このユベントスが当時より強いかは分かりません。ピルロ、ビダル、ポグバ、マルキージオで中盤が構成され、FW も強力でした。FW は今でも非常に強力ですし、守備陣はほぼ同じと言えるでしょう。
ですが、確実に異なるチームです。私達はベルリンでのファイナルの経験がありますし、去年はバイエルンにチャレンジしました。バルセロナを退けることにも成功しまいます。
メンタルの観点では成長を遂げていますし、私達は勝つことができると信じています。
ピッチ上でそのことを示さなければなりません。私達は準決勝に進出していますが、まだ何も勝ち取っていないからです。私達はそのことをよく理解していますし、試合はまだ行われていないのです。
この数年、私達は様々なシステムでプレーしていますが、4-2-3-1 でプレーする時が良いパフォーマンスを示すことができています。私はこのシステムが私達にとってのベストだと思います。
ジェノアとの対戦では常に困難を強いられています。簡単に勝利した試合などなかったでしょう。
もちろん、前回対戦のように25分で3点を許すなど私がユーヴェに加わってからの過去6年で決して起こらなかったことです。
私達はシーズン終盤を戦っており、ポイントを落とすことはできません。ティフォージからの後押しを必要としていますし、それに応じる準備はできています」