コッパ・イタリア準決勝でナポリを下し、決勝に進出したユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「タフな2連戦を終えた後であり、良い結果です。日曜日よりも良いプレーをしましたが、ミスで 2-2 となり、自分たちで事態を複雑にしてしまいました。
積極的に出る力もありませんでしたし、交代できる選手も残っていませんでした。ですが、全体としては良いパフォーマンスであり、リスクもなく、3-2 で試合を終わらせることができました。勝つべき試合でしたが、目標は決勝に進出することだったのです。
イグアインはハードなトレーニングを積んでおり、ゴール前でのシャープな動きから見てとることができたはずです。私達はインテンシティーを持ったプレーをしましたし、技術的にも良いプレーをしました。
バルセロナ戦が近づいています。自信、バランス、そして信念と向き合わなければなりません。私達は目標を高めたいのです。今夜は3失点を許してしまいました。集中力が切れ、2点目はアクシデントでした。全体としては良いパフォーマンスであり、心配はしていません。ナポリを退けたのですから。
私はここで幸せですから、ユベントスに留まるつもりです。クラブとはまだ話し合っていません。他の優先事項があるからです。会談するのはそれからですよ。
このチームには偉大なポテンシャルがあります。経験と若手が融合しているからです。何よりユベントスはトップクラブであり、上回ることができるクラブなどほとんど存在しないからです」
アンドレア・バルザーリ選手:
「いくつかのリスクを負いましたが、アウェイのナポリ戦が苦しいのはいつものことです。日曜日の試合よりははるかに良い内容でしたが、気を抜いた瞬間に罰を受けたのだと思います。大事なことは私達が突破したことであり、2戦を通し、私達がそれに値しました。
イグアインは本物のヒットマンです。彼はナポリ相手に2ゴールを決めましたが、得点を決めてハッピーだと思います。人々がユベントスの話をすることは普通のことです。ポジティブなものやネガティブなものがありますが、私達はそれらすべてを気にかけることはありません」
トマス・リンコン選手:
「試合が難しくなることは知っていましたし、戦わなければならないと思っていました。
得点することが目標であり、私達はゴールを決め、決勝へと駒を進めました。ラツィオにはメリットがあるでしょう。私達は彼らとの対戦に向けて最高の準備をしなければなりません。なぜなら、コッパ・イタリアは今シーズンの主要目標の1つだからです。
トレブル(三冠)?1歩ずつです。私達は土曜日のキエーボ戦で強さを示さなければならないですし、チャンピオンズリーグはそれからです。容易ではありませんが、私達の目標です。
プレーする準備はできていました。加入した時からここにはワールドクラスの選手がいることに気づいていたからです。監督は私を抜擢し、ケディラの近くでプレーするようにとの指示を出していました。
決定機を逃してしまったシーンでは自分が予想したよりも早いバウンドでボールが来てしまいました。コントロールすべきだったと反省しています」