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ピアツァの手術は成功、全治6ヶ月の見込み

 ユベントスは公式サイト上でピアツァ選手の右ひざ前十字靭帯の手術が完了したことを発表しました。全治6ヶ月の見込みであるとのことです。

画像:マルコ・ピアツァ
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 ピアツァ選手はローマにあるヴィッラ・スチュアート(Villa Stuart)・クリニックで右ひざ前十字靭帯および外側半月板の修復手術を受けたとのこと。手術はユベントスのクラブドクターを務めるクラウディオ・リゴ氏が立会い、ピエルパオロ・マリアーニ医師が執刀する形で行われました。

 手術は成功に終わり、6ヶ月後に全体練習に復帰することが期待されています。

 

 余談ですが、ピアツァ選手が受けたマリアーニ医師による手術に対し、クロアチア代表のドクターであるボリス・ネメツ医師がクレームを述べるなど場外戦となっています。

 ネメツ医師の主張は「マリアーニ医師による修復手術は 4〜5 ヶ月で復帰が期待できるが、FIFA は 7〜8 ヶ月の復帰期間を要することが望ましいとしている。また、怪我以前のコンディションに戻れるのは 55% だ」と言うものです。

 これに対し、マリアーニ医師は「彼の主観であり、FIFA の数字では10回中9回は復帰できている。回復には個人差があり、4ヶ月であろうが7ヶ月を要しようが、大事なことは回復プログラムに従うことだ。落胆することは当たり前のことであり、ピアツァが怪我前のレベルに戻ることを私はユベンティーノに保証することができる」と反論しています。

 

 ピアツァ選手が10月中旬前後に試合に出場できる状態にまで回復していれば、順調にリハビリメニューを消化したと言えるでしょう。

 ユベントスはアッレグリ監督が指揮を執っている期間に、アサモア選手やマルキージオ選手がひざの大怪我での長期離脱を経験しています。復帰時の起用方法についてはアッレグリ監督が慎重な姿勢を崩すことはなかったため、来季もアッレグリ監督が指揮するのであれば、復帰後に酷使されるリスクは極めて低いと思われます。

 まずはピアツァ選手が術後に順調な回復を見せるのかに注目です。