『メディアセット』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はユベントスがアッレグリ監督との契約を延長するために動いていると報じています。
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アーセナルやバルセロナからの関心が報じられているアッレグリ監督のユベントスとの契約は2018年夏まで。契約期間が残り1年となるタイミングですので、契約を延長するのであれば、このタイミングとなるでしょう。
報じられている内容は「ユベントスが昇給込みでアッレグリ監督との契約を2020年まで延長する」というものです。
リーグ戦で安定した成績を残し、チャンピオンズリーグでも手堅く勝ち進んでおり、ユベントスがアッレグリ監督を解任する必要がないことは明白です。退任の申し出がない限り、現状では契約が満了される方が可能性は高いものと思われます。
また、ヴィアレッジョ・カップの視察にも訪れている姿を確認されています。今季終了後にチームを離れるのであれば、プリマベーラの試合を見る必要はない訳ですから、この点からも契約延長の可能性は現実にあると判断されているのでしょう。
経営的にも好調な前期決算を記録しており、ビッグネームを獲得することに対するハードルは低くなっています。準々決勝でバルセロナを退けることができれば、夏に移籍市場で再び派手に動くことに十分にあるでしょう。
誰が指揮を振るのかが不透明な中で大型補強をすることはマイナスに作用するリスクがあります。まずは来季(2017/18 シーズン)の指揮官が誰になるのかを確定させることが先決です。そのため、アッレグリ監督の去就問題がチームに与える影響は大きいと言えそうです。