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【招集メンバー】 2016/17 セリエA第27節 ウディネーゼ対ユベントス

 ユベントスは公式サイト上でセリエA第27節ウディネーゼ戦に向けた招集メンバー21選手を発表いたしました。

画像:ウディネーゼ戦に向けて調整する選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2016/17 セリエA第27節 ウディネーゼ戦)
  選手名
GK 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ
DF 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー
MF 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、22: アサモア、28: リンコン
FW 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、20: ピアツァ、21: ディバラ

 胃腸炎でコッパ・イタリア準決勝ナポリ戦を招集メンバー外となっていたベナティア選手が復帰。休養が与えられていたマルキージオ選手もメンバー入りしました。

 その一方で、レミナ選手とマンドラゴラ選手がウディネへの遠征メンバーから外れています。

 

【先発予想:4-2-3-1】
  GK: ブッフォン
  DF: ダニ・アウベス、ボヌッチ(バルザーリ)、キエッリーニ(ベナティア)、アレックス・サンドロ
  DMF: マルキージオ(ピアニッチ)、ケディラ(リンコン)
  MF: クアドラード、ディバラ、マンジュキッチ
  FW: イグアイン

 システムが 4-2-3-1 に戻り、先発メンバーも何選手かがナポリ戦から入れ替わることになると思われます。

 ナポリ戦でBBCの3選手が先発したこともあり、ウディネーゼ戦でどの選手がCBとしてコンビを組むことになるのかに注目です。中盤ではマルキージオ選手が先発に戻ることが有力と言えるでしょう。

 

 一方、デルネーリ監督が率いるウディネーゼは 4-5-1 による堅守速攻に活路を見出そうとすることが予想されます。スペースを消して、ユベントス攻撃陣のミスを誘い、トップのサパタ選手を活かす形でデパウル選手やヤンクト選手(もしくはテロオー選手)がサイドから切り崩そうとするでしょう。

 ユベントス守備陣に求められるのはサパタ選手に攻撃の起点となる働きをさせないことです。くさびの動きをさせず、攻撃パターンを限定させることが守備を機能させる上で必須条件になるはずです。

 攻撃陣はプレスを剥がすためのボールを動かすことと、ブロックを敷いたウディネーゼの守備網を広げる動きができるかが鍵になるでしょう。フィジカル勝負に持ち込みたい狙いを持ったホームチームと対戦する訳ですから、相手の術中にはまらないよう注意しなければなりません。

 

 チケットが完売しているウディネーゼのホーム、ダチア・アレーナから勝点3を持ち帰ることができるのかに注目です。