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ピアニッチ:「限界を設定したことなどない」

 4-2-3-1 で水を得た魚のように躍動するピアニッチ選手が『スカイ』と『メディアセット』からのインタビューに応じたと公式サイトで取り上げられていましたので、概要を紹介いたします。

画像:インタビューに応じたピアニッチ
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ミラレム・ピアニッチ選手:
「加入してから多くのことを学びました。最初の数ヶ月は新しいチームメイトやゲームシステム、監督からの要求に適応することに費やしたのです。馴染むまでに少し時間を要しましたが、普通のことだと思います。

 今、私達は 4-2-3-1 でプレーしており、上手く機能しています。チャンスを多く作る一方でピンチはほとんど作られていません。

 私の背後には素晴らしい経験を持った選手たちが守っていますし、前線は厚みがあり、クオリティーを持った選手がいます。序盤は試合内容を改善することに努力していましたが、今では互いに理解し合っています。

 私は全員からの信頼を感じますし、どういった動きをしたいのかも理解しています。偉大な選手になれると私は感じています。

 

 中盤ならどのポジションでもプレーできます。今はDFの前でプレーしており、代表チームの時と同じポジションです。ですが、異なるシステムを使うことが問題になるという訳ではありません。

 知的な選手は異なるポジションであっても動きを学び、そして適応ができるものだと私は思っています。

 チームは重要な時期に差し掛かっていると思います。なぜなら、3月から5月の期間がシーズンの行方を決めるからです。ここで最も大事なことは勝利することです。

 チームやクラブの欲求は選手たちの成長に寄与します。私達が自分たちの限界を設定することがあってはありません。すべての目標を達成できるし、そのために仕事をしていると信念を持たなければならないのです。

 

 ローマとナポリはどちらも非常に良いチームです。良いフットボールをしていますし、良い内容の試合になるでしょうね。

 ですが、ウディネーゼとの試合の方が大事なことです。謙虚さと持ち、アウェイでの試合に臨まなければなりません。3ポイントを獲得し、2位との差を維持したいと思っています。

 イグアインもジェコも良いストライカーです。ピピータは信じられないシーズンを過ごしていますし、エディンはイタリア初年度は苦しみましたが、今では真価を見せつけています。

 ジェコは相手DFとのフィジカルコンタクトを好む傾向があり、イグアインは試合に参加することを好むパワーを持ったタイプという違いでしょう。間違った対応ができない点は両者とも同じです。

 

 コッパ・イタリアのナポリ戦を担当した審判団は最善を尽くしていました。試合はピッチ上で行われるものであり、両チームが勝つためにチャンスを作り出すのです。

 ミラン戦では審判によってゴールが取り消されるなど不運な判定もあり、試合に敗れてしまいました。ですが、私達はそれを乗り越えましたし、監督はシンプルに働き続けると述べています。

 ナポリ戦は私達が勝利に値したと思います。なぜなら、後半に勝利に見合うだけのチャンスを作り出したからです。ラウル・アルビオルに触れていませんし、彼は私達の方に向かって来ましたが、ボールは彼の足元からは離れており、それを最大限利用したかったのでしょう。審判のジャッジは正しいものでした。

 判定は尊重されるべきものであり、試合内容については話す方がベターです。論争は何の役にも立たないからです。しかし、人々はこのような論争を好むのですから、私達が話さなければならなくなるのでしょうね...」