カンピオナート・プリマベーラ第15節アウェイでのバーリ戦を迎えたユベントスはクレメンツァ選手などのゴールで 0-3 で勝利しました。
試合に出場した選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: デル・ファベロ |
DF | 7: センペリーニ 2: ヴォリャッコ 3: アンデルセン 11: コッコロ(→ 15' st. 13: トリパルデッリ) |
MF | 4: ムラトーレ 6: トゥレ(→ 38' st. 15: ヌディアエ) 8: カヌーテ 10: クレメンツァ (C) 5: モスティ |
FW | 9: モイーズ・ケーン(→ 25' st. 19: ゼチリ) |
グロッソ監督は “クリスマスツリー型” の 4-3-2-1 を選択。
モイーズ・ケーン選手をCFに、クレメンツァ選手とモスティ選手が2列目でサポートするシステムでアウェイのバーリ戦を迎えました。
試合はユベントスが自力の差を見せつけ、押し込む形でスタートします。
ユベントスは22分にカヌーテ選手が左サイドでボールを保持し、モイーズ・ケーン選手に縦パスを入れる。右足アウトで裏のスペースに落とすと、2列目から走り込んだクレメンツァ選手が左足で決め、先手を奪うことに成功します。
対するバーリも反撃に転じるものの、デル・ファベロ選手の牙城を崩すことはできず。一方のユベントスも追加点をあげることはできず、前半は 0-1 のまま終了します。
すると、後半開始直後にユベントスが追加点を奪います。
46分に獲得した右CKからクレメンツァ選手が蹴ったボールをモイーズ・ケーン選手が頭で押し込み、リードを2点差とします。
勢いに乗ったユベントスは54分に決定的な3点目をあげることにも成功。右サイドのセンペリーニ選手からのパスに抜け出したムラトーレ選手がエリア内に侵入して中央に折り返すと、モスティ選手が滑り込みながら左足でゴールを決め、勝利をほぼ手中に収めます。
3点のリードを奪ったユベントスは選手交代を活用し、時計を進め、試合はこのまま 0-3 で終了。ユベントスは勝点3を獲得し、プリマベーラ・グループB首位の座を堅守することに成功しました。
プリマベーラの次戦は2月3日(金)に行われるカンピオナート・プリマベーラ第16節チッタデッラ戦。
2月7日(火)に UEFA ユースリーグ・プレーオフのアヤックス戦が待ち構えています。「ジャスティン・クライファート vs モイーズ・ケーン」という見出しで UEFA も注目する一戦に良い形で迎えることができるのかが鍵と言えるでしょう。
ジャスティン・クライファート(Justin Kluivert)選手はパトリック・クライファート選手の息子です。アヤックスのユース出身で、プロ契約を締結済みであり、どういったプレーを披露するのかが楽しみな試合になると思われます。
まずは、重要な一戦を控える直前のチッタデッラ戦を良い内容で終えることができるのかに注目です。