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プリマベーラ、フィオレンティーナに敗れ、カップ戦から姿を消す

 プリマベーラTIM杯(カップ戦)のベスト8入りをかけ、フィオレンティーナと対戦したユベントス・プリマベーラは 1-4 で敗れ、大会から姿を消すことになりました。

画像:同点ゴールを決め、存在感を発揮したゼチリ

 試合に出場したユベントスの選手は以下のとおりです。

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表1:出場選手一覧
('16/17 プリマベーラTIM杯 フィオレンティーナ戦)
  選手名
GK 1: アウデーロ
DF 2: ベルウアット(→ 14' st. 17: ゼチリ)
4: ムラトーレ
6: アンデルセン
3: ロジェリオ
MF 7: マツェク
5: トゥレ(→ 1' st. 19: ケーン)
11: カリガラ(→ 35' st. 13: コッコロ)
FW 10: クレメンツァ (C)
9: レリス
8: カスタノス

 グロッソ監督は 4-3-3 を選択。リーグ戦プロ・ヴェルチェッリ戦から8選手を代え、ライバル意識をむき出しにするフィオレンティーナを迎え撃ちます。

 

 試合は7分、右サイドを切れ込んだクレメンツァ選手がシュートを放つも、GKが横っ飛びでセーブ。しかし、フィオレンティーナは最初の得点機を活かすことに成功する。

 9分にゴール正面右でFKを獲得すると、ハギ選手がアウデーロ選手がセーブ不可能な右上に蹴り込み、アウェイチームが先手を奪う。勢いに乗ったフィオレンティーナは23分に左サイドのこぼれ球をラニエリ選手が拾い、中央へクロス。最後はムラカル選手が押し込み、リードは2点に。

 追いつきたいユベントスは攻勢を強めるものの、得点を奪うまでには至らず。対するフィオレンティーナのチャンスもアウデーロ選手が防ぎ、前半は 0-2 で終える。

 グロッソ監督は後半開始と同時にケーン選手を投入。攻撃の目的を色濃くする采配を見せる。それが実ったのは61分。CKの混戦から途中出場のゼチリ選手が決め、1点差に詰め寄り、逆転突破に望みをつなぐ。

 しかし、77分にクレメンツァ選手が2枚目のカードで退場となると、81分にはカウンターからフリーのペレス選手に決められ、万事休す。90分にはキエーザ選手と突破を止めきれず、エリア外から豪快なシュートを決められ、4点目を献上。

 試合はこのまま終了。1-4 でユベントスに勝利したフィオレンティーナが勝ち抜けを決めた。

 

 試合後、グロッソ監督は次のようにコメントしています。

ファビオ・グロッソ監督:
「フィオレンティーナを称賛しますし、彼らがトーナメントで勝ち進めるよう祈っています。結果は私達が望んだものではなく、厳しいものでした。

 “ダーティー” なボールに対して、綺麗にプレーしようとしすぎました。ドレッシングルームには失望感が流れていますが、多くの大会と試合が私達の前には待っているのです。これからのことを考えなければなりません」