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【前日会見】 2016/17 UEFA CL 第5節 セビージャ対ユベントス

 大一番のセビージャ戦を控え、アッレグリ監督とダニ・アウベス選手による前日会見が行われました。会見の概要を紹介いたします。

画像:セビージャ戦に向けた前日会見を行ったアッレグリ監督
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「明日はクアドラードをストライカーの位置に置くか、4-3-3 にするか、シンプルなことです。重要な試合に勝利するために選手が起用できる状況なのです。

 セビージャは良いフットボールをしているのですから、明日は素晴らしい試合になると思います。私達はフィジカルに自信を持ち、セットプレーを得意とするチームと対戦するのです。

 3トップの場合、ウィングを務めるのはクアドラード、モイーズ・ケーン、アレックス・サンドロ、それからストゥラーロになるでしょう。

 

 現時点では1位突破か2位突破かは問題ではありません。目標はこのラウンドを突破することなのですから。複雑で難しい一戦になるでしょう。それから、勝てるかが分からないグループ最終節が待っています。

 キエッリーニは回復しましたが、明日はベンチスタートとなるでしょう。土曜日よりは確実に良くなっています。

 イグアインについては、打撲を負いました。昨日の時点では起用できるかに疑問があったのですが、今朝の段階で(起用が)無理だと判明したのです。

 打撲についてはアルゼンチン代表から戻ってきた段階で存在しました。そのため、彼を1ヶ月失うことはあまりにリスキーだと判断したためです。これからの1ヶ月は私達にとって重要ですし、この試合がバカンス前の最終戦でもないからです。

 明日の一戦、リーグ戦で大事な4試合、そしてチャンピオンズリーグのグループ最終節が待っているのです。明日の試合では選手たちは大事な一戦をプレーする正しいクオリティーを持ってピッチに入らなければなりません。

 

 ベナティアは右ひざに問題を抱えています。日曜日(ジェノア戦)にはプレーできることを期待しています。ピアニッチは良好です。土曜日の試合は休養を与えましたし、息抜きも大事なことです。

 昨年の対戦時にはラウンド突破を既に決めていました。しかし、今年は最後の2試合が突破を決める状況であり、明日の試合は1位突破に向けた重要な試合です。

 マンジュキッチ、イグアイン、ディバラで3トップを組むこともあるでしょう。シーズン全体で誰もがプレーするでしょうし、起用できる状態にあることが求められます。昨シーズンも今シーズンも重要な選手であることに変わりありません」

 

ダニエウ・アウベス選手:
「結果はピッチ上で示されることでしょう。私達は目標であるグループ首位通過を目指します。引き分け狙いで来た場合、悪い意味でのサプライズが起きるかもしれません。ここは非常に難しいピッチです。セビージャは引き分けを狙うチームではありませんし、勝つためにプレーすることでしょう。

 セビージャは素晴らしい型を持つチームで、競争力も兼ね備えています。成長の限度を知らないですし、新しいコーチも優れた存在で、良いチームを構築していることがその証明となっています。

 このようなチームの一員となれたことは私にとってハッピーなことですし、その機会を得たことは特権だったと感じています。私の経験だけではありません。他のクラブでプレーした経験もあり、ユベントスでのドレッシングルームで円熟味を帯びているのです。

 私達全員の経験が伝えていることはリスクを冒さなければ勝利することはできないということです。それが私の哲学でもあります。

 カルチョに適応したいと思いますが、自分のプレー哲学まで変えようとは思いません」