『ムンド・デポルティーボ』によりますと、バルセロナが右ＳＢの補強候補としてユベントスからサッスオーロにローン移籍中のポル・リロラ・コソク選手に熱視線を送っているとのことです。
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おそらく、リストアップした段階でストップすることになるでしょう。現状ではユベントスがリロラ・コソク選手の放出する意図はありません。選手自身が移籍を強く希望しない限り、チームを離れることにはならないと思われます。
バルセロナとしては右ＳＢを本職とする若手選手を掘り出したという感覚なのでしょうが、移籍金が安くなる見込みはほぼゼロと言えるでしょう。
また、ネックになる可能性があるのはリロラ・コソク選手がバルセロナのライバルであるエスパニョールの下部組織出身であることです。「地元のライバルチームだけには入らない」という選手もいますので、この点は具体的な話が浮上するまでは払拭されないことでしょう。
記事を書いたフランセスク・アギラル氏はリロラ・コソク選手について、「フリップ・ラーム選手を彷彿させる」と称賛しています。そのように成長曲線を描いてくれると、ユベントスにとっては大きなプラスとなります。
第10節のローマ戦で “火遊び気味のプレー” をしてしまい、ＰＫを献上することになってしまいました。
自陣のペナルティーエリア近くではそうしたプレーを極力封印し、相手陣内に侵入してから、相手の裏を狙う姿勢を強くするべきでしょう。
ディ・フランチェスコ監督がチャンスを与えていますので、その期待に応え、さらなる飛躍を遂げて欲しいと思います。
