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【試合後コメント】 2016/17 UEFA CL 第4節 ユベントス対オリンピック・リヨン

 1-1 のドローに終わったチャンピオンズリーグ第4節リヨン戦を終えたユベントスの監督・選手のコメントを紹介いたします。

画像:ガゼッタ紙の一面(2016年11月3日付)
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「グループ首位に立つ余地はまだ残されています。私達はカウンターを受ける回数を減らす必要がありますし、ボールをもっと上手く持たなければなりません。ですが、それはヨーロッパでは難しいことなのです。

 今夜もしくは次節でチャンピオンズリーグの決勝ラウンドに勝ち進めなくても、3月からの試合で勝つことが重要なことです。セリエAの旅路と似ています。

 1-1 に追いつかれてからは無駄なリスクを負うべきではありませんでした。何かが起きる可能性があったからです。ポジティブな一面を見なければなりません。

 私達は中盤でパスを多用しようと強引になりましたが、フィジカル面と心理面でのエネルギーをセーブできていたはずです。ですが、最後の10分間ですべてのリスクをさらけ出してしまいました。

 マリオは非常にハードワークしていましたし、ゴンサロは守備のライン間に下がったりもしました。彼らの特徴が出ていたプレーですし、現状で彼らはベストオプションです。また、ベストを尽くしてくれていました。今夜の結果は彼らの責任ではありません。

 ピアニッチは前半は相手の守備ライン間を動くなど、良いプレーを見せました。最近の彼は多くの試合をプレーしていますし、今夜は簡単なことではありませんでした。

 スタート時は上手くプレーしたと思います。後半もコントロールしましたが、あまりに多くのリスクを実行してしまいました。私が純粋に興味を持っていることは結果です。本当にひどいプレーをしていたなら、27ポイントも獲得できていないでしょうからね。

 リヨンに追いつかれた後はすべてを間違えました。ロングボールをリスクを負いましたし、そうすべきではなかったのです。決勝進出にはここでの一撃にかかっているのですから」

 

パトリス・エヴラ選手:
「ゴールを許してしまった時はどこかにミスが存在するものです。私にとっても現実的な問題ではありませんが、彼らにゴールというパフォーマンスをその瞬間に許してしまったのです。

 最後の20分間は恥ずかしい出来でした。自分たちの持ち味を忘れ、自信を失ってしまっていました。ですが、これが現実なのです。

 疲労やその他の問題は単なる言い訳です。私達は正直にならなければなりません。私達は自分たちの能力を信じているチームですが、その瞬間、深みに陥り、試合のコントロールを失っていたのです。

 怒りを覚えています。自動的に勝ち抜けが決定する今日の試合で勝たなければならなかったですし、セビージャで結果を出すために行き、戦わなければなりません。タフな瞬間ですが、世界の終わりではないのです。

 試合のコントロール方法に失敗したことに怒っていますが、それで眠りにつけないということではありません。もし、私がこのチームへの信頼を持っていないなら、監督に二度と起用しないでくれと頼むことでしょう」

 

クラウディオ・マルキージオ選手:
「3ポイントを獲得できた試合でしたが、良い結果だったと思います。強い相手に敗けないことが今夜は大事でした。

 ちょっとした疲労が起きていた可能性はあります。攻撃のオプションが限定的ですし、ゴンサロやマリオは直近の試合に出ずっぱりでした。

 まだ2試合残されています。結果を持ち帰ることに挑戦しなければなりません。なぜなら、(勝点10の)セビージャが基準になるからです」