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【招集メンバー】 2016/17 セリエA第8節 ユベントス対ウディネーゼ

 ユベントスは公式サイト上でセリエA第8節ウディネーゼ戦に向けた招集メンバー21選手を発表しました。

画像:ウディネーゼ戦に向けた調整を行う選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2016/17 セリエA第8節 ウディネーゼ戦)
  選手名
GK 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ
DF 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、26: リヒトシュタイナー、33: エヴラ
MF 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、11: エルナネス、14: マッティエッロ、18: レミナ、27: ストゥラーロ
FW 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、21: ディバラ、34: モイーズ・ケン

 負傷で離脱していたキエッリーニ、ベナティア、マルキージオの3選手が招集メンバー入り。ボヌッチ、ダニ・アウベスの2選手が休養のため、メンバー外となりました。

 1番の注目は16歳のモイーズ・ケン(Moise Kean)選手がトップチームに初招集されたことです。

 ピアツァ選手の負傷離脱によってチャンスが巡ってくる形となりましたが、16歳でベンチ入りし、代表戦直後という日程を考えると起用される可能性は通常の試合よりも高いと言えるでしょう。

 

 余談ですが、モイーズ・ケン(Moise Kean)選手の発音が日本メディアでどうなるのかに注目です。プリマベーラの試合ではインタビュアーはケェン(Ke/a/n)と発言していました。

 英語圏(例えば、UEFA ユースリーグの中継)では “モイーズ・キーン” と発音されており、ヴェスレイ・スナイデル(Wesley Sneijder)選手のように現地読みと英語読みの複数が混在し、中継局が頭を抱える事態になるかもしれません。

 ※ スナイデル選手の英語読みは “ウェスリー・シュナイダー”

 

【先発予想:3-5-2】
  GK: ブッフォン
  DF: ベナティア、バルザーリ、キエッリーニ(エヴラ)
  WB: リヒトシュタイナー、アレックス・サンドロ
  MF: ケディラ(レミナ)、エルナネス、ピアニッチ
  FW: ディバラ(イグアイン)、マンジュキッチ

 W杯南米予選に招集されていた選手は極力起用されないことでしょう。また、負傷から復帰したばかりの2選手にCBで先発フル出場を期待することは再負傷の懸念があるため、無理をさせないことが求められます。

 余裕を持った試合にすることができれば、マルキージオ選手などに実戦感覚を取り戻す機会を与えるとともに疲労の蓄積が一部の選手に偏ることを回避できるため、前半での出来が試合全体に大きく影響すると思われます。

 

 対するウディネーゼはデル・ネーリ新監督に迎え、プロビンチャの戦いを徹底してくることが予想されます。

 4-4-2 からのサイド攻撃を使ったカウンター戦術を軸に戦うチームを作り上げる指揮官ですので、ユベントスはウディネーゼの守備を後手に回らせ、バランスを崩させるテンポの良い攻撃をすることが求められます。

 重要な試合が続く1ヶ月ですので、その最初の試合であるウディネーゼ戦を良い内容と結果でスタートして欲しいと思います。