NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

モイーズ・ケン(Moise Kean)、プリマベーラでも “違い” を見せつける

 トゥット・スポルト』がユベントスの将来を担う選手としてモイーズ・ケン(Moise Kean)選手を一面で紹介しています。

画像:トゥット・スポルトの一面(2016年10月11日付)

 数日前には『コリエレ・デッロ・スポルト』でも取り上げられており、期待値は相当高くなっていると言えるでしょう。

PR

 

 今シーズン(2016/17 シーズン)からプリマベーラに昇格したモイーズ・ケン選手の成績を見ると、期待が高まる理由も納得できるでしょう。

表1:モイーズ・ケン選手の出場成績(2016年10月11日現在)
日時 対戦カード 出場 得点
01 9月9日 ウディネーゼ対ユーヴェ
[ 0 - 0 ]
01 9月14日 ユーヴェ対セビージャ
[ 2 - 1 ]
90' 1
02 9月17日 ユーヴェ対バーリ
[ 1 - 0 ]
90' 1
03 9月23日 チッタデッラ対ユーヴェ
[ 1 - 2 ]
90' 1
02 9月27日 ディナモ・ザグレブ対ユーヴェ
[ 2 - 1 ]
90' 1
04 10月1日 ユーヴェ対サッスオーロ
[ 2 - 0 ]
68' 1

 2016年2月28日生まれの16歳の選手がプリマベーラ(U-19)に昇格した初年度のシーズンで、公式戦5試合連続ゴール中なのです。大きな期待が寄せられることは自然なことです。

 プリマベーラで “格の違い” を見せつけるようであれば、トップチームでチャンスが与えられるべきという空気が醸成されると思われます。

 (ユベントスとの)プロ契約が締結されることがまずは先決と言えるでしょう。代理人があのミーノ・ライオラ氏ですから、どういった内容になるのかにも注目です。

 

 モイーズ・ケン選手と同様に次世代の主力として期待されている1人がボカのロドリゴ・ベタンクール選手です。

 マロッタGMがオプション行使することに言及しており、加入が確実視されています。ただ、ユベントスでトップチームデビューする可能性よりはエンポリなどにローン移籍という形で経験を積ませる可能性の方が高いと言われています。

 また、サッスオーロにローン移籍中のポル・リロラ選手も右SBの主力選手として成長している真っ最中です。出場機会を得ることでピッチ上での自信を持ち、ユベントスの主力としても活躍できるレベルにまで大きく羽ばたいて欲しいと思います。