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プリマベーラ、モイーズ・ケンとレリスの得点で2連勝

 チッタデッラのホームに乗り込んだユベントス・プリマベーラはモイーズ・ケン選手とレリス選手の得点で 1-2 と逃げ切ることに成功し、リーグ2連勝を飾りました。

画像:得点量産体制に入っているモイーズ・ケン

 試合に出場したユベントスの選手は以下のとおりです。

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出場選手一覧('16/17 プリマベーラ第3節 チッタデッラ戦)
  選手名
GK 1: デル・ファベロ
DF 2: センペリーニ
4: ヴォリャッコ
3: セベリン
6: ベルウアット
MF 7: マツェク
5: トゥレ
11: カリガラ(→ 15' st. 18: ボヴェ)
FW 8: モスティ(→ 34' st. コッコロ)
9: モイーズ・ケン
10: モルゼッリ(→ 15' st. 19: レリス)

 グロッソ監督は水曜日に UEFA ユースリーグ、ディナモ・ザグレブ戦が控えているため、ターンオーバーを使い 4-3-3 でチッタデッタ戦を迎えます。

 

 試合はユベントスが押し気味に進めます。9分に右サイドからの折り返しをモスティ選手が左足でシュート。しかし、相手DFにブロックされ、ゴールとはなりません。11分にはモイーズ・ケン選手が抜け出し、左足で狙うも、GKがセーブと惜しい展開が続きます。

 その後はユベントスが一方的に押し込むハーフコートゲームとなるも、チッタデッラの守備陣が奮闘。枠内シュートはすべてブロックされ続け、前半は 0-0 で終了します。

 後半もユベントスが押し込み、チッタデッタが必死の防戦を行う構図が続きます。53分にはプレスをかけたモイーズ・ケン選手がボールを奪い、ドリブル突破からシュートを狙うもポストに嫌われ、均衡を破ることができません。

 試合が動いたのは64分。右サイドで獲得したFKをマツェク選手がファーサイドにハイクロスを入れると、モイーズ・ケン選手が打点の高いヘディングで先制ゴールをあげることに成功します。

 69分には右サイドを崩し、エリア内に侵入した途中出場のレリス選手が押し込み、リードを2点に広げます。

 このまま試合を終えられるかという90分にチッタデッラが意地を見せます。左サイドを抜け出したボルパト選手がセンペリーニ選手に倒され、PKを獲得。これをヴァルニエ選手が左隅に決め、1点差に詰め寄ります。

 しかし、反撃もここまで。ユベントスが 1-2 で競り勝ち、カンピオナート・プリマベーラで2連勝を飾りました。

 

 グロッソ監督は試合後、以下のコメントを述べています。

ファビオ・グロッソ監督:
「私達はすばらしいクオリティーを持っていますが、改善もしなければなりません。シーズンは始まったばかりですし、多くの試合が私達を待ち構えています。改善するという点においても、今日の見た内容とは少し異なったことをベースとしなければなりません」

 プリマベーラの次戦は9月27日に行われるアウェイのディナモ・ザグレブ戦。才能の宝庫であるクロアチア屈指のチームとの対戦です。

 UEFA ユースリーグで決勝トーナメントに進出するために、良い結果を持ち帰れるような試合内容を期待したいと思います。