ユベントスは公式サイト上でセリエA第5節カリアリ戦に向けた招集メンバー20選手を発表しました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 3: キエッリーニ、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、7: クアドラード、11: エルナネス、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ |
FW | 9: イグアイン、17: マンジュキッチ、20: ピアツァ、21: ディバラ |
イタリア・ダービーで負傷したベナティア選手とトレーニング中に左ひざを捻挫したエヴラ選手が招集メンバーから外れ、休養を与えるとアッレグリ監督が前日会見でコメントしたケディラ選手も外れました。
なお、プリマベーラの試合で実戦復帰したストゥラーロ選手が今季初招集となっています。
【先発予想:3-5-2】
GK: ブッフォン
DF: ルガーニ、バルザーリ、キエッリーニ
WB: ダニ・アウベス、アレックス・サンドロ(アサモア)
MF: レミナ、エルナネス、ピアニッチ
FW: ディバラ、イグアイン
フォーメーション変更に否定的な見解をアッレグリ監督が示していたため、3-5-2 が継続されることでしょう。
攻撃ではFWとMFの距離が遠く、前線が孤立するシーンが良く見られました。そのため、適切な距離感を保ち、チームとしての連携を向上させることができているかが評価項目になると思われます。
一方の守備はCKからの失点を防げるかということが最大の関心事です。4試合で3失点は明らかに致命的な弱点となっていますし、ボリエッロ選手やサウ選手というクオリティーの高い攻撃ができる選手がいるチームにCKを1本も与えずに試合を終えることは非現実的です。
また、元ユベントスの選手が多く、「敗けても失うものは何もない」とカリアリは開き直れるだけにユベントスは自分たちのペースで試合運びを行えるかが鍵になるでしょう。
公式戦のここ2試合は内容が伴っていません。試合内容を上向かせ、勝点3を掴み取り、チーム状態を上向きにすることができるか。アッレグリ監督の手腕とチームの修正力に注目です。