マロッタＧＭが『メディアセット』のインタビューに対し、ボカのロドリゴ・ベタンクール選手を来シーズンに加える意志があることを明言したため、保有権を得ることは確実な流れとなっています。
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ベタンクール選手はボカ・ジュニアーズに所属する19歳のウルグアイ人ＭＦ。テベス選手がユベントスからボカに復帰した際にユベントスが獲得オプション（ＰＤＦ）を付随させていた選手の１人です。
オプションは2017年4月20日までの有効期限で、940万ユーロの移籍金が発生する条件であることがユベントスから公表されています。
ボカ側からユベントスとの交渉が進んでいるとのリーク情報が流れ、それと並行する形でマロッタＧＭも獲得する意向であることをメディアの前でコメントしましたのでオプションが行使される形で移籍することになると思われます。
「2017/18 シーズンから加入することを考えている」ということですので、将来に向けた動きの１つと言えるでしょう。司令塔タイプの選手であり、ＥＵ域外の選手でもあることも影響しているからだと思われます。
185cm という高さもあるＭＦですので、ユベントスが獲得に乗り出したユリアン・ドラクスラー選手（ヴォルフスブルク）のようなタイプに成長することが期待されていることでしょう。
レアルやミランも獲得に興味を示していた選手ですから、将来性は大きく期待されていると言えるでしょう。周囲からの期待に応える形で成長の階段を登り、トップチームの中盤で君臨するような選手なって欲しいと思います。
