ユベントスのマロッタGMがラツィオ戦当日に『メディアセット』からのインタビューに応じていましたので、その概要を紹介いたします。
ジュゼッペ・マロッタGM:
「特に(移籍市場では)何も起きていません。私達はマテュイディの件で問い合わせをしましたが、PSGの上層部から彼はマーケットに出ていないとの返事が来ました。
彼らとの交渉はこれで終わりだと私は思います。ですが、フットボールの世界では何が起きるかは誰にも分かりません。私達のニーズに合致する選手を見つけることは簡単なことではないのです。
ーー コバチッチやシソッコ(ニューカッスル)の名前が出ています
私達は既にケーキを上手く作っています。強いて言うなら、ケーキの上に乗せるチェリーが欠けていることになるのでしょう。しかし、完全復調したアサモアのことも考慮に入れなければなりません。
(ケーキの上のチェリーとなる選手を)見つけることができれば、それはそれで素晴らしいことです。そうでなくとも、ケーキは十分に素晴らしいですし、私達は幸せなのです。
既存の選手層をより良くする機会があるなら、私達はそうするでしょう。その目的のために選手を獲得しているのですから。
ーー イグアインやピアニッチがベンチスタートですが
私達は監督の決定を尊重しなければなりません。新加入選手はシステムの一端を担わなければならないのです。
ディバラも加入当初の2ヶ月は控えからスタートし、確固たる地位を確立させました。
シーズンは長いですし、すぐに次の対戦が組まれています。監督の洗濯は非常にロジカルなものであり、大事なことはどの試合後も勝者になっていることなのです」