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【移籍のウワサ】 ユベントス、PSGのラビオ獲得に再チャレンジ?

 ポグバ選手がユナイテッドに移籍したため、中盤の選手を1人は補強すると見られているユベントスがPSGのラビオ選手獲得に再チャレンジするのではないかと『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』が報じています。

画像:アドリアン・ラビオ(PSG)
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 獲得の本命と言われていたのはマチュイディ選手でしたが、エメリ監督が「ベスト選手の1人、残って欲しい、重要な選手」と記者会見で発言したこともあり、選手がユベントス加入を熱望しない限り、移籍は実現しないと言えるでしょう。

 仮にマチュイディ選手が残留するとなると、PSGの中盤が飽和状態になります。

 エメリ監督は 4-2-3-1 を基本陣形に選手のポジショニングをアレンジすることをセビージャで行ってきました。おそらく、PSGでも同じ形で入ることが予想されます。

 そうなると、守備的MFの2枠をマチュイディ、モッタ、クリホビアク、ラビオの4選手で争うことを意味しており、ラビオ選手の出場機会は限定される可能性が高いと言えるでしょう。そのため、ユベントスがラビオ選手の獲得に再チャレンジするかもしれないと指摘されています。

 

 確かにセントラルMFとしてのプレーが計算できる選手は確保しておきたいところです。ただ、ラビオ選手はPSGとの契約を2019年まで延長しており、獲得にはそれなりの移籍金が必要になると思われます。

 価格面ではボルシアMGとの契約延長を固辞したと報じられたダフード選手の方が魅力的です。

 また、ディナモ・ザグレブから加入したピアツァ選手もセントラルMFとしてのプレー経験があると述べていましたので、現在も適性を保っているかのテストを行うだけの価値はあると言えるでしょう。

 ユベントスの首脳陣がポグバ選手の穴をどう考え、どういった対処をするのかに注目です。