ユベントスは公式サイト上でペプシコとのスポンサー契約を２年延長したことを発表しました。
ペプシコ（PepsiCo）はペプシ（Pepsi、炭酸飲料）、ゲータレード（Gatorade、スポーツ飲料）、Lay's（レイズ、ポテトチップス）などのブランドを保有するアメリカ企業です。
昨シーズンもゲータレードとのパートナーシップ契約は存在しており、それが新たに更新されたこととなります。セリエＡの試合で医療スタッフが “ゲータレードデザイン” の給水ボトルをピッチ上に持ち込んでいるシーンを記憶しているファンもいるのではないでしょうか。
ゲータレードブランドとの契約更新に加え、新たに Lay's とのオフィシャルチップスの契約を締結することが発表されました。
レイズはフリトレー（FritoLay）社が販売していたポテトチップスです。現在ではペプシコのブランドの１つとなっているのですが、ペプシコがカルビーの株式を保有している関係から流通量が少なく、日本国内でレイズのポテトチップスを食べたことのある人は少ないと思われます。
オフィシャルチップスとしてレイズ（Lay's）はユベントス・スタジアムで販売されることになるでしょう。なお、今回の契約に対し、ペプシコ飲料イタリアでＣＥＯを務めるマルチェロ・ピンチェッリ氏は次のようにコメントしています。
マルチェロ・ピンチェッリＣＥＯ（ペプシコ飲料イタリア）：
「ゲータレードのミッションは全アスリートのパフォーマンス発揮を手助けすることです。近年、最も成功を納めたサッカーチームの１つである偉大なチャンピオンに選ばれたことは非常に誇らしく思っています。
すでに存在した両者間の関係はより強固なものとなるでしょう。なぜなら、ユベントスは過去２年、私達のグローパルキャンペーンだった"The Formula to Unleash" (2015) と "The Dribble Effect" (2016) の一員だからです」
2015年のキャンペーン： "The Formula to Unleash"
ゲータレードとスポンサー契約を締結しているのですから、スクデットなどタイトルを獲得した際には “ゲータレードシャワー” が行われることを期待したいところです。
