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【移籍のウワサ】 クロアチアメディア、マンジュキッチをウエストハムに売り込む?

 クロアチアの『Vecernji』が移籍市場でFWを獲得しようと動いていることが報じられているウエストハムにマンジュキッチ選手の獲得を打診したことを記事にしています。

画像:クロアチア代表でのマンジュキッチとベリッチ監督
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 ウエストハムですが、マウロ・サラテ選手が1月にフィオレンティーナに移籍した関係でFWの獲得に動いています。現状ではミランのカルロス・バッカ選手に移籍金3000万ユーロのオファーを出したものの、固辞されている状況となっています。

 『Vecernji』は22日付の記事でウエストハムを率いるベリッチ監督に「マンジュキッチを獲得してはどうか」と問いかけたと報じています。

 ちなみに、ベリッチ監督はクロアチア代表監督時代にマンジュキッチ選手を指導した経験があります。そのこともあり、獲得の可能性を探ってみたと言えるでしょう。

 なお、返事は「マリオは興味深い。マリオは好きだし、一緒に仕事をしたこともある。クオリティーは疑いのないで、EURO でも素晴らしい仕事をしていたね。彼は正しいクラブにいるし、ユーヴェから離れるとは思えないよ」というものだったとのことです。

 

 ところが、23日付で「イグアインのユベントス移籍」が報じられたこともあり、事情は大きく変わったと言えるでしょう。

 ユベントスはアトレティコ・マドリードからマンジュキッチ選手を1900万ユーロ+ボーナス200万ユーロで獲得しました。イグアイン選手を獲得することとなれば、2000万ユーロ前後の移籍金で放出に応じる可能性は十分にあると思われます。

 「25歳のシモーネ・ザザ選手がチームに残り、30歳のマンジュキッチ選手が移籍金を残す形で移籍」というシナリオはクラブの財政的にも悪い話ではありません。まずは、ロンドンで親善試合を行うまでにどういった状況になっているのかが注目のポイントと言えるのではないでしょうか。