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【試合内容】 2016/17 プレシーズンマッチ メルボルン・ビクトリー対ユベントス

 ユベントスにとってのプレシーズンマッチ初戦となったメルボルン・ビクトリー戦は 1-1 の末、PK戦に入り、4-3 でメルボルンが勝利しました。

画像:先制ゴールを決めたブランコ・モレーノ

 試合に先発した選手は以下のとおりです。

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画像:2016/17 プレシーズンマッチ メルボルン・ビクトリー戦の先発メンバー

  GK: ネト
  DF: ルガーニ、マッローネ、セヴェリン
  WB: リロラ・コソク、アレックス・サンドロ
  MF: レミナ、エルナネス、アサモア
  FW: ディバラ、チェッリ

 アッレグリ監督が起用したのは昨シーズンの基本システムとなった 3-5-2。プリマベーラからは右WBに入ったリロラ・コソク選手が抜擢され、新加入のベナティア選手とピアニッチ選手はベンチスタートとなりました。

 

 ユベントスはボールを保持する意図をチームで共有し、試合を進めます。右サイドに選手を集め、ディバラ選手が左に振り、アレックス・サンドロ選手が縦に突破してからのクロスの形は作りますが、得点には至りません。

 22分にゴール手前左で獲得したFKはディバラ選手が直接狙いますが、枠を捉え切れず。リロラ・コソク選手からのクロスをルガーニ選手が放った31分のシュートはポストに嫌われました。

 メルボルン・ビクトリーが前半終了間際に迎えたビッグチャンスはネト選手が驚異的な反応で弾き出すことに成功し、前半は 0-0 で終えました。

 

 コンディション調整の目的も兼ねているユベントスはネト選手とマッローネ選手を残し、9人を交代して後半を迎えます。

  GK: ネト
  DF: パロディ、マッローネ、ブランコ・モレーノ
  WB: リロラ・コソク、コッコロ
  MF: マツェク、ビターレ、カスタノス
  FW: パドヴァン、ロッセティ

 プリマベーラ主体となったユベントスですが、58分に先制することに成功します。

 途中出場していたブランコ・モレーノ選手が相手GKが前に出ていたところを見逃さず、ハーフウェイライン付近から超ロングシュート。ボールはGKの頭上を越え、ユベントスが先制しました。

 残り30分を守り切りたいユベントスでしたが、徐々にDFとMFの間にスペースが生まれ始め、そこをメルボルン攻撃陣に突かれ、同点に追いつかれてしまいます。

 83分にユベントスの右サイドからパスをつながれ、エリア周辺の密集からインガム選手に同点ゴールを許し、試合は 1-1 で90分を終え、PK戦へと突入しました。

 

 PK戦では両チームが3人目までに1本ずつ外し、迎えた5人目。パスクアリ選手が決めたメルボルンに対し、ユベントスはパドヴァン選手のシュートがストップされ、4-3 で敗れました。

 ユベントスは次節トッテナム(イングランド)と7月26日に対戦する予定です。コンディションを保ち、新たな怪我をしないことが求められる試合になると思われます。