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【移籍のウワサ】 マルコ・プヤカ獲得で “北の3強” が激突中?

 クロアチア屈指の “宝石” として期待されているマルコ・プヤカ選手をめぐり、インテル、ユベントス、ミランを始めとするクラブが獲得競争を繰り広げていると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えています。

画像:マルコ・プヤカ(クロアチア代表)
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 ディナモ・ザグレブに所属するマルコ・プヤカ選手は21歳のクロアチア人FW。ドリブル突破からの得点力が高く評価されているウィンガー型の選手です。

 ユーロ2016にもクロアチア代表として参加したプヤカ選手の獲得に熱心と報じられているのはインテルです。ブロゾビッチ選手の件で、ディナモとの取引経験を持っていることは有利に働くことでしょう。

 逆にネックになることは「資金面での不安」です。ブロゾビッチ選手は2015年1月にローン移籍で加入し、今夏に完全移籍となり、移籍金が支払われることになっています。

 プヤカ選手の移籍金はブロゾビッチ選手の倍近くが必要になると予想されています。1500万ユーロ+ボーナス300万ユーロと見積もられている移籍金を用立てることができるかが1つの鍵になると思われます。

 

 ミランの名前が出ているのは昨夏もプヤカ選手獲得を検討しているとの報道が出ていたからであり、ユベントスについては「モラタ選手がチームを離れたことでFW枠に空きが出たから」だと言えるでしょう。ただ、ドルトムントやマンチェスター・U、リバプールなどの名前も出ており、移籍市場での動きは非常に流動的です。

 カリニッチ選手(フィオレンティーナ)のような掘り出し物の逸材もいれば、クラマリッチ選手(ホッフェンハイム)のように伸び悩む期待の逸材もいます。過剰な期待は禁物と言えるのではないでしょうか。